こんばんわ しおたんです(@gin7000)
そんな愚痴を聞きませんか?
いつも文句ばかりの人が辞めずに、職場のキーマンが辞めてしまう
だからうちの会社はいつも陰惨なんだよ
ではなぜ辞めないと思っていた人が辞めてしまうのでしょうか?
結論から言うと
- 辞めるのは会社に見切りをつけたから
- 辞めるのは出世が見込めないから
- 辞めるのは仕事に飽きてるから
- 会社に愛社精神が無くなったから
- 人生設計を考えてるから
です
対策は
- 辞めてほしくない人を止めるには
です
詳しく見てみましょう
辞めるのは会社に見切りをつけたから
辞めないと思った人が辞める理由は
「もうこの会社は無理だ…」
会社に見切りをつけた場合、は辞めないと思った人も、速やかに退職します。
会社に見切りをつけると言うのは、その会社の内情を知ってしまったのかもしれません
会社の内情は火の車だった、理不尽なことだらけだった
そういう現実が明るみにでるのが、入社して3年~10年の間です。
理不尽な組織であっても、自分との折り合いをつけて、何とかごまかし仕事をする人もいれば
自分の意思に、そぐわない真面目な人は会社に見切りをつけてしまいます。
どんな会社でも組織は理不尽なことや汚い部分も存在しています。
清濁併せ呑むように、汚い部分も飲み込んでこそ現実の業務がこなせるのですが、
真面目な人ほど許せないことも多々あります
会社に見切りをつけると言うものは、会社に三行半をつけると言うことです。
やめないと思っていた人も辞めるのは、会社にやり方が合わないのでしょうね
部下が「まあ、それでいいんじゃないですか」と言い始めたら、会社や上司に見切りをつけた可能性がある。というツイートみたけど、ほんとそう。僕もそう思ってた。訳)「何言ってもこっちの意見は聞いてくれないんでしょ。何言っても変わらないんでしょ。だったら好きにやったらいいじゃない」
— むぎSE (@MUGI1208) September 17, 2019
辞めるのは出世が見込めないから
出世が見込めないと、辞めないと思った人も速やかに退職します。
「部下が上司になった……」
出世と言うものは最初から出来レースの部分があるので、誰が出世するか人事部ではわかっています。
出来レースでも30代までは、安労働力としてコキ使いたいというのが会社の内情です。
そのため、ある程度並びで出世することができます。
30代以降になると、あからさまな差をつけてえこひいきをしたりします。
そして自分が出世のレースに乗っていない、と気がつくのが30代から40代の間です。
自分が出世できないと確定した40代以降は、辞めないと思ってた人も辞めていきます。
今まで一生懸命、会社のために尽くした時間が、無駄になるというのが大きな原因です
その無駄な時間を別のことに使えれば、もっと大きなリターンを見出せたかもしれません
出世が見込めない事が、辞めないと思った人も速やかに退職していきます
出世の見込みなければそりゃ若い子は辞めるわな
— まぼさん (@yu_58mm) March 28, 2022
辞めるのは仕事に飽きてるから
仕事に飽きた場合も、辞めないと思った人も辞めていきます。
「毎日毎日、脳死状態でルーチンワーク」
多くの仕事は専門分野でない限り、誰がやっても同じようなものです。
業務は習熟するまで2~ 3年かかることが普通です。
そして部署をローテーションを組んで変えていき、色々こなせるようになります。
色々な部署を経験し、ある特定の仕事に従事します。そして特定の業務を延々と続ける事になります。
刺激が少なく同じようなことを毎日毎日、繰り返し死んだような意識の中で仕事をすることになるのです。
うすぼんやりとした意識の中で、生きていくのは人間は耐えられません
仕事に飽きるとモチベーションが下がってきてしまいます
辞めないと思った人が辞めるのは、仕事に飽きていると言う部分も多くあります
仕事を通して自己実現の刺激を受ける、そういったものを求めているのです。
今の仕事飽きたからそろそろ辞めるかな、
時給高い仕事ないかなー— CHONPS (@Chonps_Re) August 5, 2020
会社に愛社精神が無くなったから
愛社精神がなくなった場合も、辞めないと思った人も速やかに退職していきます。
新卒で入った場合は、新人研修などを通し会社に愛社精神を叩き込まれます。
「無理という言葉は嘘つきの言葉なんですよ」
まるで初恋の人と付き合った男性のように、舞い上がって会社のために忠誠を尽くしていくのです。
ある種の洗脳のようなものなのですが、だんだんと歳をとると現実が解ってきます。
愛車精神が強いと言う事は、会社側としては労働者をコキ使える要因の1つです
多くの会社の場合は新人の時は愛社精神でコキ使い、中年以降は出世を餌にだましだまし使っていることが普通のパターンです。
会社の愛社精神が薄れてきた場合、自分を奮い立たせるモチベーションが続かないのです
なんでこの会社のため、こんなバカな業務をしなくていけないのか?
そういう洗脳が溶けてしまうと、やめないと思った人も速やかに退職していきます
愛社精神などと言う、ばかばかしい精神はいつまでも続かないです。
新しく着任してきた役員から開口一番に「愛社精神」とかいうパワーワードが飛び出してきて俄然退職意欲が高まってきた
— 赤点答案 (@akatentouan) July 18, 2016
人生設計を考えてるから
人生設計を考えている人も、辞めないと思った人もやめてきます。
人事部「マイホーム買ったから転勤ヨシ!」
マイホームを買った人は自分が建てた家から会社通勤することを考えます。
しかし現実はマイホーム買ったしこれで、転勤フラグ立ったわ(人事部)
そして単身赴任の過酷な二重生活が始まるのです
本当はやめたくて辞めたいわけでは無いのですが、自分の人生設計の計算式が狂ってくるんです。
お金がかかるしかし、この会社にいてはそれを実現することができない
それがわかった場合人生設計そのものを変えていくしかありません
やめないと思っていたとしても、自分の人生設計がうまくいかない場合は軌道修正をしなければなりません
そのため辞めないと思われていた人もどんどん辞めていくんです。
地方転勤になって辞める人が増えているから、マイホーム購入した子持ちを地方転勤させてるのって、いくらなんでも畜生すぎない???
— kokawa (@kokawaya3) November 7, 2022
辞めないと思われてる、人の心は解らないもの
人の心っはわからないものです……
辞めないと思ってた人が、辞めると言うのは、ある意味こちらの一方通行な考えに過ぎません
辞めないと思うのは周りの人間が、その人をそういった目で見ているだけのことなのです。
ある1つの価値観に基づいて、この人はこういう人だろう、そういうレッテルを貼りそう見ているのです。
その辞めないと思われる人も心の中では、また違う考えを持っていることが多々あります
それが賃金だったり、出世だったり、外部要因なのか変わりません
仕事をするうちに何かしら変化が起き、辞めると言う選択を選ぶ場合が多々あります
やめないと思ってた人はやめると言うのは、ただ周りのその人の変化に気が付いていないだけです。
人の心は誰にもわかりません
それが外部要因なのか内部要因なのかわからないのですが、何かしらのアクシデントがあり、やめないと思った人も突然辞めていくのです。
もし、今の職場が辛いなと感じたら1度自分の市場価値を調べて下さい
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
環境が変われば全てが変わるものです。
優秀で辞めたら困る人を止めるには
辞めないだろうと考えることは、一方通行の片思いです。
人間は機械ではないので心の中にある感情により気持ちが変化します。
人の心はわからないものです…
何かに悩み、不満を持っている
ただそれを表情に出さない役者なんですよね
「最近、元気ないけど、どうしたの?」
もし辞めてもらいたくない人がいるのならば、普段からマメに声をかけてコミュニケーションをとるべきです。
辞めようと考えている人の気持ちはわかりませんが、普段の雑談のなかに彼らの本音が隠されているからえす。
その点に注目して問題を事前に解決したり、手助けすることが有効な手段です。
個別に悩みを解決してあげることが、辞めない人を止める行こうな予防方法なんです。
どっかの馬鹿な管理職は、毎週のように飲み会を開催して人材が辞めないようにしている、と豪語していましたが
ハッキリ言ってアホですよね
管理職主催の飲み会なんて自分たちが、気分良くなりたいだけのイベントじゃないですか?
そのストレスこそが、辞めないと思った人が辞める理由なんですよ
まとめ
まとめると
- 辞めるのは会社に見切りをつけたから
- 辞めるのは出世が見込めないから
- 辞めるのは仕事に飽きてるから
- 会社に愛社精神が無くなったから
- 人生設計を考えてるから
です
対策は
- 辞めてほしくない人を止めるには
辞めない人だと思うのはこちら側の一方通行の片思いです。
辞めないと人を見下しているともいえます。
しかし彼らも考え今の会社だとダメだと判断したから辞めるんです。
辞めないと思った人が辞める理由の90%は会社側に問題点が内在しています。
その問題点をあぶりださない事には第二、第三の退職者が出てくることでしょう