キーマンが退職して崩壊する7つの理由、そして職場が荒廃し倒産へ

そして誰もいなくなった…

こんばんわ しおたんです(@gin7000

優秀な人が職場を去ったあと困ってませんか?

実は優秀な人が退職すると、どんどん会社が消滅に向かいます。

それだけ優秀な人という存在は大きかったんですね

なぜ優秀な人が退職すると職場が崩壊するのでしょうか?

結論からいうと

  • キーマンが辞めると業務が回らない
  • キーマンが辞めるとトラブルに対応できない
  • 顧客からのクレームが多くなる
  • 会社の売り上げが落ちる
  • 優秀な人が次々と退職する
  • 企業の規模が小さくなる
  • 時間をかけて会社が消滅する

です

詳しくみてみましょう

 

キーマンが辞めると業務が回らない

キーマンが辞めた後は業務が回らなくなります。

優秀な人には仕事が集中する傾向があります。

「あの人が辞めたら仕事が回らない…!」

その結果優秀な人がいなくなった途端、集中していた業務が物理的にパンクするのです。

エース人材が退職すると手遅れになる3つの理由、もうこの企業は終わりだよ

今までメインで動いてきたエンジンがなくなり、ハイブリットだけで動力するハイブリット車と同じです。

会社は人海戦術と言う方法で対処しようとしますが

もともと優秀な人と言うのは仕事を効率化し、特殊な方法で行っているので再現性は難しいです。

単に人数を増やしただけでは、烏合の衆と同じで成果が出ません

多くの会社では人間の優秀さを数値化することはできません

それが会社幹部にはわからないんでしょうね

上層部の人間は仕事を頭数で考えている部分があります。

優秀な人間を評価し仕事に抜擢して、退職させない方法を取らないと企業の存続が難しくなります

キーマンが辞めるとトラブルに対応できない

優秀な人がいなくなるとトラブルに対応できなくなります。

優秀な人は突発的なアクシデントにも柔軟に対応できます。

特殊な事例でも問題解決できるのは、その人の基礎能力が高いからです。

「このトラブルは前回はどう解決したんだっけ?」

平常時はその優秀な人がいなくても通常運転できますが、何かアクシデントあると立ち往生してしまいます。

それが優秀な人が抜けた退職したとでは、すぐにはわからないものです。

優秀な人が抜けて数週間~数ヶ月経った時に初めてトラブルが起きる

その時に優秀な人の大切さが身に染みてわかると言う段階になります

顧客からのクレームが多くなる

優秀な人が抜けると顧客からのクレームが多くなります。

優秀な人は技術的な問題だけでなく、対人関係においても優秀なのです。

優秀な人はクレーム相手の感情を穏やかな状態にすることができます。

難癖をつけられたり無理難題を言ってきても、その人間的魅力でカバーしてしまうことが多いのです。

そういった見えない部分も優秀な人が抜けると企業の弱点になってしまいます。

「誰も止められず、クレームが上層部まで上がってしまった」

優秀な人が抜けると今まで見えなかった顧客の潜在的なクレームが、どんどん上層部に上がってきてしまいます。

優秀な人がいたときは小さなクレームやトラブルは未然に防ぎ、顧客満足度が高いままでいたのですが

優秀な人が退職したあとわかる存在感というのが、このクレームの多くなった時わかるのです。

会社の売り上げが落ちる

優秀な人が抜けると売り上げが落ちてきます。

企業はどれだけ売り上げを上げるかが基本戦略です。

そして優秀な人は他の人の何倍も会社に貢献をしています。

何倍も貢献してその会社の規模を実態以上に、大きくしているのは優秀な人の能力です。

1人の能力はそんなに変わらないじゃないか?そう思う人もいますが、

「全体的に会社の売り上げが下がってる…」

優秀な人はそこに存在するだけで同僚、部下にレバレッジをかけることができます。

優秀なキーマンが入ることによって、同僚、部下の士気が上がり全体的な底上げがされるわけです。

優秀な人の影響受け、同じような手法で、同じように顧客にアプローチする事で全体の相乗効果を生みます。

しかしそのキーマンであるべき優秀な人がいなくなると、精神的支柱がなくなり

そして地味に売り上げが落ちてきます。

そのような事はすぐには分かりません

1人の優秀な人がいなくなっても、その人間の分だけ売り上げが下がるだろうそう上層部の人は考えます。

しかしそれは間違いです。

キーマンである優秀な人間は中心となり会社全体の売り上げを上げているのです。

優秀な人が次々と退職する

優秀な人が抜けると次々と退職者が増えていきます。

優秀な人と言うのは見切りが早く、この会社に将来性がないのをキャッチします。

そのダメ会社にいつまでもいてロクな事にならないので、早めに方向転換をした方が良いと考えます。

「優秀な人から辞めていく、まるで泥船のようだ」

近くで優秀な人が抜けるの目のあたりにしてきた同僚、部下もだんだんと同じような影響受けることになります。

優秀な人が抜けると、その次のポジションにいる優秀な人も見切りをつけて行きます。

泥船からどんどん逃げ出すネズミのように1番目先の利く人間が優秀な人間なわけです。

早期退社のリストラをすると一番優秀な人間がまず逃げ出します。

それが連鎖的に職場で起こるのです。

そして最後に残るのは他社で通用しないぶら下がり社員だけです。

そして優秀な人が抜けた後やもうすでに抜け殻のような会社になっているわけです。

企業の規模が小さくなる

優秀な人がに抜けると会社の規模はどんどん小さくなっていきます。

優秀な人がいることにより右肩上がりで売り上げが伸びていく、それが企業としての基本方針です。

「ずいぶん、この会社も人が居なくなったなー」

しかしこの会社はダメだなと見切りをつけ、優秀な人が抜けるとどんどんと会社の規模が小さくなります。

優秀な人についている同僚、部下も同じ影響を受け自分の人生の方向転換を図るからです。

優秀な人間は目先が利くため将来性がないことをすぐに見抜いているわけです。

リストラをすると業績が上がると言うのはよく言われますが

実はリストラをするほど企業の規模が小さくなり、売り上げが小さくなるのは常識的なことです。

リストラを行い一時的に業績が上がったように見せかけているだけで、実際は企業の規模を小さくしているのが現実です。

優秀な人が抜けると言うのはまさにこれと同じことです。

優秀な人が辞めると言うのは、その企業の未来が閉ざられてしまうことです。

企業の中心人物がいなくなる、そして企業の規模が小さくなる

これが優秀な人がいなくなった後の姿です

時間をかけて会社が消滅する

優秀な人がいなくなると、どんどん企業の規模が小さくなりそして株式会社は消滅します。

シャープ、サンヨーなど大企業も失敗を続けるとどんどん企業の規模は小さくなります

いっかいマイナス方向に向いた組織はどんどん悪いほうに落ちていくのが現実です。

ダメ会社だなと思われた途端そこで働く人間はどんどん辞めていきます。

新しい人間が入っても先人たちのスキルをスムーズに継承することができません

先人たちの技術が継承できないため、その企業の体力が落ちていきます

リストラするとよく、この業務は誰に聞けばいいのかと、業務がたびたび滞ることが多くあります。

今まではスムーズに流れていた業務を、いちいち立ち止まって再確認するような状況です。

そんな故障ばかりしてるような会社になっていくのです。

「もはや倒産も時間の問題だな…」

そして時間少しずつ時間をかけて、優秀な人が抜けた会社というのは小さく小さくなっていくのです。

そして時間をかけて小さくなった企業は最後は倒産し消滅していくのです。

まとめ

まとめると

  • 優秀な人が辞めると業務が回らない
  • 優秀な人が辞めるとトラブルに対応できない
  • 顧客からのクレームが多くなる
  • 会社の売り上げが落ちる
  • 優秀な人が次々と退職する
  • 企業の規模が小さくなる
  • 時間をかけて会社が消滅する

です

優秀な人が抜けた企業の末路は哀れなものです……

いままでは目に見えなかった物がトラブルとして浮上してくるのです。

未然に防げていたものが次々現れる

そしてその対処法が解らない…

こんな悲惨な末路が時間をかけて会社に起るんです。

大病を患いあとは延命治療に命を託す、ような会社になってしまうんですよ