辞める人は黙って辞める3つの理由、もうこの会社は耐えられません

もうこの会社は耐えられません

こんばんわ しおたんです(@gin7000

ある日、突然黙って辞める人を見た事ありませんか?

今まで仕事の愚痴や不満をあまり言わず、淡々と仕事をしていたのに

上司からすれば晴天の霹靂ですよね

しかし優秀な人ほど会社に見切りをつけて、黙って去っていくものです

なぜ彼らは黙って会社を辞めるのでしょうか?

その3つの理由は

  • 会社の将来性を感じないから
  • 職場の民度の低さにうんざりするから
  • 人事評価の不公平感が強いから

です

黙って辞める人を止める対策は

  • 普段からコミュニケーションを計る
  • 優秀な人材でも過度な期待はしない
  • 業務に穴が無いように人事を配置する

です

詳しくみてみましょう

辞める人は黙って辞める3つの理由

なぜ辞める人は黙って辞めるのでしょうか、その理由は今いる会社に、彼らは見切りをつけたからです

愚痴を言うのは現状に不満があるからです。

しかし、この会社はダメだなと認識すると人は黙って行動に移すのです

会社の将来性を感じないから

明日が見えない黙って辞める理由で一番多いのは、会社の将来性を感じないからです。

入社してから3年も経つと業界の将来性や会社の規模、同期先輩との出世争いなど

将来自分がどれくらいの年収と地位を獲得できるか理解してきます。

入社する前は自分の仕事に理想があり、それに向けて希望に満ちていることでしょう

しかし、いざ入社してみると華麗な仕事よりも、地味な泥臭い仕事ばかりだったりします

優秀な人ほど落胆しますよね

また会社は人材を使い捨てに考えている部分があり、使えない先輩が退職に追い込まれている様子をみると

とても長く勤続しようとは考えられなくなります。

それでも何も考えない人は淡々と仕事をこなしますが、下手に意識高い系だったりすると

自分の理想像に沿った仕事を与えない、会社に嫌気がでてきます

それが積もり積もって、辞める人は黙って辞める理由になるのです。

職場の民度の低さにうんざりするから

レベルが低い、上から目線職場の民度が低くてうんざりして黙って辞める人も多いです。

仕事の合間の話題がパチンコや風俗しかなく、合わせるのに一苦労するからです

会社は友達を作る場所ではありませんが、同僚、上司のレベルがあまりにも低すぎると優秀な人ほど居場所が無くなります。

すぐ感情的になる動物のような上司、先輩と一緒に仕事ができますか?

仕事にやる気がなく、向上心がない同僚と仕事ができますか?

もちろん底辺に合わせる事はできますが、毎回馬鹿みたいに適当に合わせているのはアホらしいじゃないですか?

待遇の悪い会社はどうしても底辺人種しか集まりません

入社して、そんな掃きだめのような環境だと、わかった途端に優秀な人は辞めてしまいます。

民度の低い人間に合わせていると、自分も底辺色に染まってしまうのが耐えられないんでしょうね

職場の民度が低い場合の二つの道

人事評価の不公平感が強いから

人事評価の不公平感が強いと優秀な人ほど黙って辞めていきます

実は会社での人事は事前にある程度決まっています。

最初から出世コースに乗っている人と、各駅停車のひとでは社内の待遇に差があります

いくら仕事の実績を上げても、出世には見えない壁は存在するからです

新卒で30歳位までは同期は横並びで出世しますが、そこからふるいにかけて人数を減らします

そして、45歳位にはランク付けが終わります

最初から出世する人は決まっているのに

なぜ入社してすぐにランク付けをしないかというと、

「出世するかもしれない?」

という希望をエサに若い時期をフル稼働させるためです

仮に「君は最初から出世しないよ!」

と宣言されてしまったら、多くの人間がやる気を無くしてしまいますよね

出世という甘い期待をエサに、若い時期をコキ使おうとしてるのです

優秀な人ほど、そんな空気を見透かされて、会社に見切りをつけてしまうのです。

仕事を頑張っても出世する人は最初から決まっている理由

黙って辞めたいと考えた時の対処法

今の会社にいつまでも居ていいのか?

10年後も同じ会社にいて自分は成長できるのか?

まだ自分の人生を方向転換できる年代なら、思い切って自分の人生を変えるのも良い方法です。

仕事を通じて自己実現をする事も多いものです。

人生のなかで仕事をしている時間はとても長いからです。

  • 自分の強みは何か?
  • 自分を評価してくれる場所はどこか?
  • 自分がどんな人生を歩みたいのか?

それを客観的に自己分析することが黙って辞めたいと考えた時の対処法です。

黙って辞める人を止める対策

黙って辞める人を止める対策はあるのでしょうか?

結論から言うと普段からコミュニケーションをマメに取る事と部下に過度な期待はしない事です

普段からコミュニケーションを計る

WELCOME突然辞める人を未然に防ぐためには、直属の上司が普段からマメにコミュニケーションを取ることです

部下のプライベートを、アレコレ詮索するウザいやり方ではなく

ほんの少しだけでも、仕事が忙しい時や、体調がすぐれない時に声を掛けたりします

年齢差もあり会話をしていても、おそらく部下は心を開いてくれないでしょう

でもそれでいいんです

神様仙人でもない限り、相手の心の中を読むことは不可能なんですよ

何か悩みがあった時に部下から上司に声をかけてもらえる、そんな雰囲気を相手に認識してもらう事が目的です

突然辞める人でさえも、決断する前に誰かに相談します

普段から部下との間に話しやすい雰囲気を作っておけば

上司に相談がきて、退職を未然に防ぐ事ができるからです

優秀な人ほど突然辞めてしまいます

社内のエースといわれる人材は、社内の過度な期待を背負っています。

勝手に優秀な人のキャリアプランを想像してみたり

優秀な人に重要な仕事を任せたりします。

でも人間は何を考えているか解らない存在なんですよ

優秀な人でも私生活が破綻していて多額の借金を背負っていたり

女癖が悪くて訴訟問題に発展していたり、反社会勢力を繋がりがあったり

病弱で余命半年だったりします。

優秀な人という側面は、あなたや会社の勝手な思い込みに過ぎないんです。

過度な期待をするあまり、突然辞めたりすると会社にとって致命的なダメージになります

どんなに優秀な人でも一歩引いてみて、出来のいい歯車だなと考えた方が良いです

この世に変わりがいない仕事というのは少ないもんです

優秀な人ほど突然辞める5つの理由、優秀な人が去り会社が沈没する

業務に穴が無いように人事を配置する

会社の業務を必要最低限の人数で回していると、一人が退職しただけで破綻してしまいます

この原因は管理職が仕事を丸投げして、人材が少なく業務が重なる配慮がないからです。

少数精鋭とかいって、少ない人数でやり繰りしていると、病気で欠員が出ただけで

仕事に支障がでてしまいます。

それを防止するためにも、急な欠員がでてもカバーできるように、人材補充したり重なるように配置します

また管理職の人は突然の退社されても、仕事が回せるように業務内容を把握しておきます。

できれば仕事をマニュアル化しておいて、次の人材をスムーズに教育できるようにしておくと便利です

辞める人の特徴は前兆として現れる

辞める人は普段の行動からある程度推測できます。

急に付き合いが悪くなった、上司の愚痴を言わなくなったなど

態度が変わるのは、退職に向けた意識が働きそれが行動に出てしまうからです。

退職が決まるまではなるべく普段と同じような態度でいるものですが、無意識の内にでてしまうんでしょうね

そんな様子を客観的にみると変化に気づけるかもしれません

社内での付き合いが悪くなる

無駄な付き合いは、もう終わり本当に辞める人は社内の付き合いが悪くなります。

飲み会に誘っても来なくなったり、冠婚葬祭の香典を出さなくなったり

近い将来に会社の人間と疎遠になるため、必要最低限の付き合いしかしません

彼らに見切りをつけられてしまったので、変によそよそしい雰囲気に感じます。

辞める人は急に明るくなる

今まで上司のご機嫌を取っていたり、仕事のノルマに追われていた人も

退職を決意すると急に明るくなります。

内々に次の職場が決まっているので、いまの職場から解放されるからです。

責任感という見えない鎖が外れるのが嬉しいのでしょうね

辞めるのが決まっている人は急に明るくなる傾向が多いです。

辞める人は明るくなる5つの理由、もう会社には未練はありません

文句を言わなくなる

いままで上司や同僚の文句を言っていた人が、急に何も言わなくなります

文句を言うのは現状の不満が無意識の内に言葉になっている状態ですが、

見切りをつけた会社は赤の他人と認識するため、もうどうでもいいんでしょうね

辞める本人に見切りを付けられたからこそ愚痴を言わなくなるんです

文句を言わない人が辞める5つの理由、もうこの職場は限界だな……

態度が変わる

今まで猫を被って上司や先輩に合わせてきた人も退職を決めると本来の地がでてきます

温厚な同僚が急にガラが悪くなり、「職場で人が変わったね」と噂になったら危険信号です

とても明るい派遣社員の人がいたのですが、上司に呼ばれて契約延長がなくなった瞬間に、とてもドライな態度になりました。

人間は仮面を被っていきていますが、退職が決まり本心が出ているんでしょね

会社を辞める人の6つの前兆、辞めないと思っていた人が突然辞める時の対処法

 

辞めないと思った人が突然辞める理由

辞めないと思っていた人が突然辞める事はありませんか?

彼らは心の中ですでに会社に見切りをつけているんです。

しかし、大人の対応でその雰囲気をまったく出さず淡々と仕事をしています。

外部要因、内部要因などさまざまな原因がありますが、突然辞める人には明確な悩みがあります

普段からコミュニケーションを取り、なにか問題点があるのか?

それを聞き出すだけでも、優秀な人が突然辞めるという不測の事態は避けれれます。

 

辞めないと思った人が突然辞める5つの理由、この会社に未練はありません

辞められたら困る優秀な人を止めないと会社は潰れる

職場には必ず必要な人材がいます。

それがクレーム処理係だったり特殊スキル持ちの社員です。

彼らはその特別な技能により、いくらでも他社に転職可能です。

辞めたら困る優秀な人材が抜けることにより会社は地味に業績が悪化します。

経営幹部は社員をまるで将棋の駒のように頭数でしか見ていません

しかし現場の実態は違うのです

職場の最前線で活躍する優秀な人材こそが、その会社を支えているのです

優秀な人が辞めた後は地獄になり、職場が荒廃し倒産する7つの理由

辞められたら困る人の5つの特徴、優秀な人ほど辞めていく……

まとめ

まとめると

その3つの理由は

  • 会社の将来性を感じないから
  • 職場の民度の低さにうんざりするから
  • 人事評価の不公平感が強いから

です

黙って辞める人を止める対策は

  • 普段からコミュニケーションを計る
  • 優秀な人材でも過度な期待はしない
  • 業務に穴が無いように人事を配置する

です

辞める人は黙って辞めるのは、自分の中で会社に見切りをつけたからです

下手に上司や同僚に退職の相談をすると、邪魔をされる可能性があります

他人は自分の都合しか考えません

同僚、上司にとって退職する人が使いやすい人材であれば引き止めるでしょう

そこに退職する人の感情や気持ちなんかは考慮されてないんですよ

それがわかっているから、自分の胸の内を打ち明けないで黙って退職していくんです。