業務委託でタダ働き…そんな会社を速やかに退職する方法

給料は出ないんですか?

こんばんわ しおたんです (@gin7000

業務委託なのにタダ働きで嫌になっていませんか?

もう嫌だと思ったら速やかに退職しましょう

スムーズに退職する方法を結論からいうと

  • 目立たず、粛々と退職の話し合いを進める

です

とにかく目立たず、粛々とお話し合いを進めることが一番です。

退職を迷っているうちは上司と直接の話し合いでいいと思いますが、心に決めて退職を申し出るのであれば、「退職届」を書き、提出する方法が一番です。

退職「願」ではなく、退職「届」です。

「退職したいので手続きをお願いします」

退職届は必ず内容の同じものを複数枚作成し、記入内容を写真に撮り、データも必ず残してください。

届であれば退職希望日の1か月程前に提出すれば引継ぎの時間もとれるとの判断で円満に受理されることが多いです。

退職の際に理由を聞かれるかと思いますが、あまり嘘はつかず、これから退職する会社のの名誉や、社員の評価を下げることはあまり言わないほうがいいです。

ハラスメントが原因の場合はこの限りではありませんが、波風立てず退職をご希望であれば、淡々と、事務的にことを進めるといいです。

労働環境や違法労働を強いられているような場合は同時に管轄の労働基準監督署に問い合わせや、勤怠データを持参のうえで相談をしましょう。

業務委託なのに無賃労働を強要された体験談

退職するきっかけは業務委託契約にもかかわらず、契約業務外の無賃労働を過度に強要され、無賃労働が月に60時間ほどを超えるようになったことが最大の原因です。

それまでも、「給料は出ないとはわかってるんですけどみんなやってるので…」と社員に都度都度言われながらも最初は快く引き受けていたのですが、時間給の出ている社員や、アルバイトが勤務時間内にもかかわらず雑務を一切せず、談笑していたり、個人都合の外出をしていることが毎日で、無賃でお手伝いしていることがバカらしくなり、契約解除を申し出ました。

申し出た際に社長との間に変な空気などは流れなかったのですが、妙な書類に一筆書かされたことが間違いだったと後に気づきます。

契約解除の書類には、少しわかりにくい書き方で「身辺調査と所持品の確認をさせていただく」という旨が間接的に記されておりました。

常識の範囲内で持ち物検査やロッカーを私の立会いの下行うものと思い了承しておりましたがこれが間違いでした。

その書類に署名捺印をした後退職までの1か月間、契約解除を申し入れる前には雑務要員として重宝していた私の機嫌を取るためにすり寄ってきていた社員ら社内全員から無視されるようになりました。

私の業種は技術を売りにしていますが接客業です。

指名制もあります。

指名してくださっているお客様全員に私のでっちあげの悪評を社用携帯からわざわざショートメッセージにて送信していたようです。

お客様からそのことを教えていただき当時大変驚きました。

内容は、不倫をしているや、借金がある、ホストに貢ぐために風俗店で勤務している、窃盗癖があるなど、SNSではよく見かけるけれど、現実にはそうそう居ないであろうというとんでもない人物像をでっちあげていたようです。

実際には一斉送信ではなく、ご丁寧に少しずつ文章を変えて送信していたようです。

複数人のお客様に見せてもらった内容を私も確認しましたので、本当に、こんなことに手間を割くなんてと苦笑いしたことを覚えています。

実際は例に挙げた事以外にももっと多くのことが書かれていたようですがあまりにも衝撃的過ぎて記憶があいまいになっております。

そんなことに約3週間耐え、ようやく終わりが見えてきたころ、個人ロッカーのカギを破壊されロッカー内を荒らされました。

現金は抜き取られ、クレジットカードは折られ、免許証には口紅な塗られ、鞄の中には化粧直し用に持参していた化粧品が散乱し、リップグロスやファンデーションでドロドロになるまで汚されていました。

鞄や革物の所持品に傷はつけられてはいませんでしたが、クリーニングに出せるような状態ではなく、泣く泣く処分しました。

特に鞄は、社会人になってから初めて自分のために奮発して購入した大切なものだったので今でも思い出すたびに心が締め付けられます。

オーナーにその状態を写真付きで報告したのですが、お前が悪いの一点張りで取り合ってもらえず、警察に相談しましたが特に心が救われるような結果にはならなかったのですが、心がもう折れかかっていたことと、あと数日耐えれば解放されるとの思いで当時はほぼ無気力だったように思います。

とどめの一撃は、翌月、報酬の支払いがありませんでした。

業務委託契約でしたので、労働基準監督署にも頼れないことを分かったうえでのことでしょう。

代わりに内容証明を模した弁護士名などの記載のない脅すための内相証明もどきが送られてきました。

そしてご丁寧に探偵を付けていたそうです。

労力と金銭をそこまで割いてまで素晴らしい嫌がらせと精神的苦痛を与えてくれた職場にはもう、大変感服しました。

凄いの一言しかでません。

内容証明もどきに法的効力はなく、書面に記載の内容もでたらめなものばかりでしたが一か月の報酬でもう一切合切かかわらずに済むのならと向こうの意見を丸呑みし、現在は当時の倍ほどの報酬をもらいながら別の店舗で働いております。

女性 31歳 美容技術系