こんばんわ しおたんです (@gin7000)
辞めさせてくれない職場を、スムーズに退職する方法を結論からいうと
- 退職の意思を伝えれば2週間で辞められることを再認識します。
です
まず法律を知ること。
その中で労働者の権利をきちんと把握することからだと思います。
労働者には退職の自由があり、退職の意思を伝えれば2週間で辞められることを知っておきます。
そうすれば上司や会社の経営陣に付け込まれることはありません。
さらにいいのはその会社との雇用契約書をきちんとよみ、会社のルールを知っておくことです。
そのルールにのっとって話を進めれば誰にも文句を言われることなくやめれるので、
そのことになにも罪悪感を持つ必要はなく、強気で話を進められると思います。
大体、退職に意思は退職希望の1か月前に伝えることなど明記してるので、退職届を提出し、もしうけ取ってもらえない場合は内容証明などで提出し退職したいことを会社側につたえることが大切です。
一人では心配な場合は第三者機関に相談すること。
労働監督署、弁護士、行政書士など法律にのっとって話きいてくれるところに相談し、その話を参考に順をおって話をすることです。
飲食店が激務でキツかった体験談
もともと70人ほど社員のいた会社で、料理教室を軸に飲食店を3店舗経営する会社でした。
私はその新規オープンするカフェのスタッフとして入社しました。
が、オープンして間もないということもあり激務でした。
休みが取れないことは当たり前で、勤務時間も守られない状態。
体力のない人からやめていきました。
そのカフェには12、3人ほどのスタッフがいたのですがついには4人まで減りました。
だからと言って人員が増えるわけでもなく、それでもその会社に恩義をかんじていた私は必至で勤めました。
が、そのカフェは閉店となり、料理教室のスタッフとなりました。
ほかの拠点でも同じように人がやめその時には社員も70人から10人ほどになっていました。
それまでは距離のあった経営者のワンマンぶり、それでも減らない売り上げ目標に一人一人のノルマは厳しくなり、
勤務のきつさ、さらには給料が支払われなくなりそれまで耐えていた人もやめ、ついには経営者合わせて5人ほどの会社になったんです。
人が減るたびにやめずらくなってはいきましたが、数少なくなったスタッフでこれまでの会社の赤字を解消できるわけでもなく、ノルマもさらにきつくなりました。
もう限界はとうに超えていましたが、他の数少なくなったスタッフのことを思うとやめれませんでした。
がついに最後、経営者と私ともう一人の三人になり、
もう一人のスタッフと「もういいよね」と意見が同じことを確認できたので、経営者にやめさせてもらうことを二人で伝えました。
思いのほかあっけなく了承していいただき、胸をなでおろしたのもつかの間、その期限間際まで私が関わる事業が縮小せず、反対に経営者が勝手に大きな話を決めて持ってきました。
それも「こんなにも生徒さん、クライアントさんに切望されているのにやめないよね」と言わんばかりに生徒さんの思いを利用し、私の責任感に訴えかけ、やめないようにやめないようにもっていかれました。
私ってやめられるの?と危惧した通り、やめるという話し合いがなかったかのように、普通に出勤し仕事をせざるを得ない状況でした。
そんなことが3か月続きましたが、やめるという意思を伝えてからは半年たっていましたが、ついには体が動かない、出勤できない状態にまで追い込まれ、経営者も観念したのでしょう、その半年後を期限に退職という話にまとまりました。
それからは体の不調を理由に、退職手続きのための出社しかしませんでした。
実際通勤のために電車にのることもできない状態でしたし、だからと言ってもともとみあった給料をもらっていたわけではありませんでしたし、未払いの給料も結局支払えないままですし、それでもやめることがなによりも優先だったのでこれでよかったと思っています。
もう一人のスタッフとはおたがい限界をこえるまで一緒につとめたこともあって、どちらが先にやめても恨む気持ちもなく、お互い「よくやった」と認めあえる関係だったので、嫌がらせなどはありませんでした。
やめて5年ほどたってますがいまでも仲良くしています。
ただ、その経営者の人とは濃密に関わり、親のように育てて頂いたという気持ちもありますが、やめてからは一切連絡をとっていません。
女性 41歳 料理教室