アルバイトで仕事量が社員並み、人で不足な職場を辞める方法

働いても時給はこれだけ?

こんばんわ しおたんです (@gin7000

バイトの仕事量が社員並みで困っていませんか?

割に合わないバイトをスムーズに退職する方法は

  • アルバイトを退職したい希望日の2週間前までに辞めたい意思を伝えます。

です

アルバイトなのに社員なみの激務では割にあいませんよね

お金がすべての価値ではありませんが、仕事に見合う対価がないとやっていけないのも事実です。

上司に昇給の打診をして良い反応がない場合は退職も考える必要があります。

その際はアルバイトを退職したい希望日の2週間前までに辞めたい意思を伝えます。

2週間前という期限は、民法第627条で決められています。

職場によっては同僚に迷惑がかかる、社内規定では上司の許可がいる

など退職を引き延ばされることもありますが、

アルバイトといえど労働者の権利として、退職の自由は保障されています。

毅然とした態度で辞めます、と意思表示することが大切です。

飲食店などシフト制で激務な場合は、繁忙期を除く必要があるかもしれません

アルバイトだからと言って、不適切な言動をするのは避けること。常に身だしなみに気を配り、良い印象を残すことが大切です。

飲食業がヤバい人気がない7つの理由

アルバイトなのに仕事量が社員並みだった体験談

大学生のころに有名な空港内にある、高級レストランでウェイターのアルバイトをしていました。

カレーがおよそ2000円するようなランクのレストランで、有名人の方も多く来店し、VIPルームもあるようなお店ですが、ホールスタッフとして働いているのは社員が7名程度で、意外と高校生や大学生のアルバイトがメインでした。

女性が多い職場であり、そんな中での男性アルバイトということで通常の仕事以外のも体力を使う仕事がどんどん回ってきていました。

個人的には初めてのアルバイトであり、みんなに頼ってもらえているということでとてもやりがいを感じていました。

平日は大学の授業後に夕方から閉店まで、休日は早朝から昼過ぎまで、または昼から閉店までできる限りアルバイトに入っていました。

1年半くらいこのアルバイトを続けていましたが、その間に若い社員さんが3人入れ替わりました。

上司の気分屋の女性の社員さんがきつくてやめるとのことでした。

この社員さんはアルバイトにもあたりがきつく、小さいミスでもお客様から見えないところで徹底的に怒られ、思い込みで怒っていてアルバイトに非がなかったと分かった時でも謝罪することなく、弁解をしなかったことにさらに怒るという人でした。

1年経ったころには、ホールの仕事のほぼすべてをマスターし、ウェイター業以外の、店頭での案内、レジ打ち、レジしめ、バックヤードの在庫管理、厨房との連携など、社員が担う作業を任されるようになりました。

これまでの仕事をしているにも関わらず、アルバイトの時給は一切変わることはなく、さらに友人に時給の相場を聞いたり、インターネットで調べてみると、ほぼほぼ最低賃金レベルの時給だということを知りました。

そこで店長にそれとなく、昇給制度はないのかどうかを質問したところ、その日の仕事終わりにVIPルームに呼ばれました。

それほど悪い反応ではなかったため、ここまでの仕事を認めてくれて昇給をしてくれるのだろうと、意気揚々とVIPルームに向かいました。

するとそこには、店長と厳しい女性の社員さんの2人がいました。

最初は大学生活はどうか、アルバイトはどうか、人間関係や職場の環境はどうかなどの話をしました。

自分としては昇給があるものと思っていたため、好印象な回答を繰り返していました。

一通り話が終わると社員さんが、突然、「こんなに恵まれた仕事をさせてもらっているのに、お前はお金がすべてなのか、立派な高等教育を受けているのにその程度の人間なのか」と怒鳴られました。

一瞬、何が起きているのかわからず、ポカンとしてしまいました。

この面談は昇給してくれるためのものではなく、そのような考えをさせなくするための心を折る面談だったようです。

この面談は30分くらい続き、こんこんと昇給などといったバカげたことを考えるなと言い続けられました。

その後、半年はただただつらい日々でした。

あからさまにその女性社員のターゲットになったようで、同じ時間帯に働いている時はきつく当たられ続けました。

さらに面談後に他のアルバイトに面談内容ややめようかなという話をしたこともなぜか伝わっており、ひたすらいじめ続けられ、でもやめることは許さないとオブラートに包んだ言い方で伝え続けられました。

半年は我慢しましたがさすがに限界となり、店長にやめたいと伝えました。

するとすぐにはやめられないから、1週間考えてまた伝えに来いと言われ、これが3回、つまり1か月続きました。

最後は再びVIPルームによばれ、また店長プラス女性の社員さんで高圧的にとどまるように迫られそれでもやめたいと最後は涙を流してしまいました。

男性 22歳 有名空港の中にある高級レストランのウェイター