個人経営のカフェの裏は地獄、退職するのが難しいときの方法

個人経営

こんばんわ しおたんです (@gin7000

個人経営で退職するのが難しいで困っていませんか?

スムーズに退職する方法を結論からいうと

  • 2週間前に退職届を出せば退職できる

です。

もちろん話し合いでうまくいかない時の最終手段ですが、退職予定日の2週間前に退職届を出せば退職できると言うルールをきちんと理解して利用するべきです。

嫌な職場に温情や情けは無用。

心を鬼にして、自分の心身の健康を守ることが最優先だと言うことを忘れないでください。

特に飲食店のアルバイトなんてどこでもたくさん募集してますし、人間関係よりも身につくスキルや福利厚生をきちんと理解して働く方がよほど重要です。

私は人の悪口を言わないと言う信念があったので愚痴を言えませんでしたが、今ではそれもストレスを溜めるだけでした。

あれこれ言いふらすのは得策ではありませんが、噂を漏らしたり話を膨らませたりしない信用できる人にはきちんと相談すべきだと思います。

また、職場の人以外、友人や家族にも現状を伝えてどうするべきか、今の環境が正常かどうか冷静な目で判断してもらって、辞める覚悟を強く持てるようにすることも重要だと思います。

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個人経営のカフェで退職しずらいかった体験談

おしゃれな街の可愛いカフェで働きたいと思い応募、交通費が出ないなど少し不安はありましたが、カフェで働く自分への憧れが強く応募して合格しました。

働いてみると女ばかりの職場だからか、派閥、陰口、嫌がらせのオンパレード。

教育係の先輩スタッフはサバサバして感じが良い印象でしたが、話してみると嫌いなスタッフさんがいたようで、キッチンで散々悪口を言った後ホールではニコニコ!戻ってきたらまた悪口を聞かされるような毎日でびっくりしました。

しかもその人だけではなく、みんながみんなの悪口を言い合っているような環境…もともと私は人の悪口などは言うべきではないと言う考え方だったので、とてもついていけませんでしたが、同意すれば派閥に取り込まれ、否定すればいじめの対象になる板挟みの状態で毎日が恐怖でした。

当時学生だったのですが、テスト前や学校の行事があっても固定シフトのため調整は不可。

体調不良などもってのほかです。

キッチンのパティシエさんがインフルエンザ、ホールのお姉さんがメニエール病の悪化でまっすぐ歩けないと言うのに配膳させられていた時はゾッとしました。

感染拡大や事故がなくてよかったですが…。

学期が変わり、指定の時間にシフトに入るのが難しく、人間関係もかなりストレスだったため、店長に退職を申し出たところ、明らかな失望の目と舌打ち、そして次の人が見つかるまでは働いてもらう、と…。

新しい人が来て、長く続けて欲しいからと丁寧に指導しても空気を察してから3日も待たずにいなくなったり、派手なロングネイルに髪を結わずに出勤して叱られたら逆ギレでこなくなったり…これじゃいつまで経ってもやめられないと、なるべく入れるところは入りますね…と教育係の先輩スタッフに伝えたところ、

「結局学生アルバイトってそういうスタンスだよね、仕事舐めてるよね?生活かかってないし仕事にも責任がない。
こっちがどれだけ苦労してるか分かってるの?あんたのせいでみんなシフト増やされてうんざりしてんだよ?芋臭い学生の自分になんやかんや口出しする自由があるとでも思わないで!」

と長文のラインメッセージが…そこからパニック障害気味になり、3時間も前に出勤準備をして、何度もメモや荷物を確認して休み休み職場へ、トイレ掃除と称して何度も泣きながら働いていました。

もちろん店長も先輩スタッフも見て見ぬ振り。

この頃には全員からほとんど無視されるようになりました。

結局辞めたいと言う申し出から8ヶ月後、ようやく後輩も仕事ができるようになり、退職の許可が出て辞めることができました。

後輩がいじめの対象にならないように、先輩がいないところで、私が辞めて、もし辛かったらすぐ逃げるんだよ…と囁いていました。

最近そのお店がなくなったようですが、正直当然の結果だと思います。

表面はおしゃれでかわいいカップルに人気のカフェでしたが、裏は地獄の形相でした。

二度と個人経営のカフェでは働きたくないと思いました。

女性 29歳 個人経営のカフェ