こんばんわ しおたんです(@gin7000)
会社の規定によっては
いきなり退社をする事は出来ないとしても、
突然、「退職願」を提出する人は世の中にたくさんいます。
もちろんそれを拒否する権利はないですが、
会社としても、職場仲間からしても
突然辞めてしまうとなると困ってしまいますよね。
仕事の引き継ぎや、業務分担など
決めなければいけないこともたくさん出てきます。
しかしそんな突然辞めてしまう人には本当になんの前触れもなかったのでしょうか?
結論から言うと
- 突然退職する人は残業をしなくなる
- やる気が感じられない
- 会議で発言しない
- 会社の愚痴が減る
- 付き合いが悪くなる
何か少しでも兆候があれば話を聞いて
退職を引き伸ばしてもらったり、
何かしらの対処ができたのではないでしょうか?
ここでは突然辞めてしまう人の特徴について
5つのポイントにまとめました。
何か自分たちで気付けるポイントがないか、
1つずつ見て考えていきましょう。
突然退職する人は残業をしなくなる
1つめのポイントは
『残業をしなくなる』ことです。
今まで毎日当たり前のように残業していた人が
いきなり残業せずに定時で帰るようになったら要注意です。
ただ単に仕事が落ち着いた場合もありますが、
仕事量はいつも通りなはずなのに
なんとしても残業しないようにと
定時内で仕事を片付けている場合は、
転職に向けての勉強やセミナーなどに
退勤後の時間を費やしている事があります。
転職先の仕事内容にもよりますが、
自分にさらに+αの能力を身につけて
転職先で活かしたいという心構えがあると
仕事以外の時間を自分のスキルアップのために使います。
もしも疑わしい人がいたら、
遠回しになぜ定時で帰るのかを聞いてみましょう。
そこで内容を濁すようだったり
挙動不審になる場合は
今後の仕事への姿勢なども注視してみましょう。
もちろんそういう人だけではなく、
シンプルに転職を決めてから
仕事へのモチベーションが低下し
残業する気力がなくなる人もいます。
自分の仕事が終わらずに溜まっていようが、
結局辞めてしまえば関係ありませんよね。
言い方は悪いかもしれませんが、
今の会社はもうどうでもいいのです。
転職先の入社日まで
ただ繋ぎとして働いておくだけであり、
仕事への熱意もなくなります。
逆に転職先への仕事に向けての
熱意が高まっていくので
わざわざ今の会社で残業しようとは思いません。
このように大きく分けて2パターンの人がいるということを
頭に入れておきましょう。
やる気が感じられない
2つめのポイントは
『やる気が感じられない』ことです。
先程の残業をしなくなる事とも
繋がってきますが、
辞めると決めた会社や仕事に対して今までと変わらずに情熱を持って仕事する事ができません
普通に考えて難しいことですよね。
もちろん最低限、任されている仕事はこなしますが、
その仕事をより良いものにしようという意欲は
ほとんどの人がなくなってしまうでしょう。
仕事中であっても転職先の事を考えるかもしれませんし、
本腰を入れるのは転職活動になってくるので
当たり障りのないように
ただ無心で与えられている仕事をこなすだけです。
今まで仕事に対して前向きだった人が
いきなりやる気が感じられなくなった場合は
相談に乗るつもりで話を聞いてみましょう。
仕事に悩みを抱えてるだけかもしれませんし、
転職活動を本気で進めているかもしれません。
どっちにしろ、
なにか異変があったら声をかけて
少し話を聞いてみましょう。
会議で発言しない
3つめのポイントは
『会議で発言しない』ことです。
残業をしなくなる事や
やる気が感じられない事とも
似ているところがあります。
転職など考えずに
今の仕事に前向きな人は、
「自分の仕事をより良いものにしよう」
「効率よく仕事を進めていこう」
という気持ちから、
会議でも積極的に発言をしていきます。
そうすることで上司からの評価につながったりと
仕事を続けていく上ではメリットが多くあります。
しかし、
転職を考えている人からすると
続ける気のない会社での上司の評価など
全く関係ありません。
発言せずに会議や仕事が進まなかろうが、いつか自分は辞めるところなので、他人事で聞いているでしょう。
逆に自分がなにか発言して
余計な仕事を増やしたくないということもあります。
意見することで注目されるのも面倒だし、
仕事を振られて残業することになっては
ストレスも増える上に、
転職活動への時間が減ることになります。
そうならないためにも、
会議で発言を控えなるべく存在を消して
大人しくしている事があります。
転職を疑う人の、会議などでの
言動も注意して見ておきましょう。
会社の愚痴が減る
4つめのポイントは
『会社の愚痴が減る』ことです。
これはシンプルに
今の会社を辞めることが決まってしまえば、会社に対して何とも思わなくなるのです。
私自身、出産を機に退職をしたのですが、
退職日が決まってからは
とても心が軽くなり仕事に対しての
ストレスが半減しました。
自分の中で終わりが見えてくると
今まで毎日ストレスだった事が自然と
あまり気にならなくなるのです。
逆に、
「こんなストレスすら懐かしいと思える日が来るんだ」
とポジティブになれました。
私の場合は退職だったので
転職とは少し違うところもありますが、
今の仕事を辞めるという事までは同じです。
退職でも転職の場合でも、
何かしらの会社や仕事へのストレスはあるはずです。
それがもう少しでなくなると思うと
気持ちが切り替わるのは当然ですよね。
例えば、
学生時代のテストで最終科目の時間は
とても清々しい気持ちではなかったですか?
これは誰もが働く心理だと思います。
なので毎日愚痴をこぼしていた人が
突然仕事の愚痴を言わなくなり、
どこか清々しい表情になっていたら要注意です。
付き合いが悪くなる
最後の5つめのポイントは
『付き合いが悪くなる』ことです。
これもよく考えてみたら簡単なことですが、
もう辞める職場の人と人間関係を深める必要は無いですよ
今までは仕事での付き合いなどを気にして
断ることが出来ずに
イヤイヤ参加していたところにも
もう気を遣う必要がなくなります。
それを断って上司からの評価が下がっても、
何か同僚から文句を言われても、
どうせもう辞めるのであれば関係ありません。
逆に、もう自分は辞めると決めているのに
無駄に周りと付き合い、
仕事の愚痴を言い合うことの方が
後々気まずくなりますよね。
転職のきっかけが人間関係のストレス
という人もいるでしょうし、
もう極力関わりたくないと思うのは
おかしな事ではありません。
むしろその分、転職に向けての
勉強時間に当てたいものです。
お酒の席など特に、みんなで参加して
楽しく話したいという人もいるかと思いますが、
理由があって付き合いを断る人もいるので
そこは雰囲気を察して対応できると
お互いにストレスにならずに過ごせますよね。
突然辞める人特徴とは(まとめ)
まとめると
- 突然退職する人は残業をしなくなる
- やる気が感じられない
- 会議で発言しない
- 会社の愚痴が減る
- 付き合いが悪くなる
ここまで突然仕事を辞める人の特徴を
5つのポイントに分けて見ていきましたが
参考になるところはありましたか?
このポイントに当てはまる場合でも
そうでなく気になることがあった場合でも、
本人に声をかけて探りを入れていくのも
必要なことかもしれませんね。
そうすることで、
もしかしたら転職を考えている同僚を
引き留めることが出来るかもしれませんし、
辞めてしまうとしても、
突然の退職に戸惑うことなく対応できますよね。
理想は、仕事を辞める本人も
残った人たちも負担やストレスなく
円満に退職が進むことが一番です。
そんなに上手く進むことの方が
難しいことかもしれませんが、
少し周りを見て気にかけることで
防げることもあるはずです。
日頃から周囲の人の言動を
適度に気にかけておくといいですね。