辞める人は明るくなる5つの理由、もう会社には未練はありません

会社に未練はない

こんばんわ しおたんです(@gin7000

仕事を辞める人は突然明るくなる?!

あなたの職場でも、

雰囲気が明るくなったと思ったら

突然仕事を辞めた人はいませんか?

実は仕事を辞める人の多くが

退職日が近づくにつれて、

明るい雰囲気になる傾向があるのです。

これだけを聞くと

「退職と明るくなる事に何の関係があるの?」

といまいちピンと来ませんよね。

これはおそらく転職や退職など、

実際に仕事を辞めた事のある人にしか

分からない感覚だと思います。

私自身、出産を機に勤めていた会社を退職しました。

その私の経験も含めて、

明るくなる理由を5つに分けてまとめたので

  • 解放感から明るくなる
  • 仕事でイライラしなくなる 
  • 責任感が無くなる
  • 休みが増える
  • 残業が減る

1つずつ詳しく見ていきましょう。

解放感から明るくなる

1つめの理由は、

『解放感から明るくなる』です。

解放感というのは具体的に、今までの責任やストレスからの解放です。

仕事をしていれば誰もが、

多かれ少なかれ

自分の仕事に責任をもっています。

それが退職が決まることで

その責任の無くなる日が見えてきて

一気に肩の荷が降ります。

私の場合は事務職していたので、

特に大きな仕事を任されていたり

責任がのしかかる立場ではありませんでした。

ですがそんな私でも、

日々の仕事からの解放感を感じるのです。

仕事の負担が大きかった人は、

よりその解放感を感じると思います。

他にも、

退職を決断するまでは、

色んなリスクや苦労を考えて

誰でもとても悩むものです。

そのとても大きな悩みを抱えて

暗くなって落ち込んでいた分、

決断が決まることでなおさら

解放感を感じるでしょう。

そんな解放感を感じると

自然と心に余裕が生まれて

雰囲気も明るくなります。

そんな突然明るくなったように感じる人がいたら

自分から声をかけてみて

雰囲気が変わったことを伝えてみると、

理由などを話してくれるかもしれません。

仕事でイライラしなくなる

2つめの理由は

『仕事でイライラしなくなる』です。

解放感と重なる点もありますが、

退職が決まることで、この仕事のストレスからの終わりが見えてきます。

今までだったらイライラしていたことも、

あと少しの辛抱だと思うと諦められるし、

むしろ「こんな思いをするのも今だけ」と

とても気楽になります。

私の場合は、

今まで面倒で嫌だった仕事も

「もうここに戻ってこれないんだなぁ」と思い、

今までは嫌なところばかり見えていたけど

「この仕事のこの作業は好きだったなぁ」

「こんな人にお世話になったなぁ」と、

しみじみと冷静に考えていました。

もちろん人にもよるとは思いますが、

面白いことに、少し寂しい気持ちすら湧いてきました。

ですが、

結局は退社が決まった安堵や嬉しさが一番です。

そんな状況になると、

仕事でイラつくことがなくなるんですよね。

もちろん人間なので、

誰かの発言などに多少モヤッとする事はあります。

ですが、それを上手く切り替えられるのです。

退職に浮き足立ってるところもあるのか、

一歩引いた客観的な視線で

仕事に対して考えられるようになります。

そんな風に冷静になって

イライラしなくなればストレスが減ります。

ストレスが減れば自然と明るくなりますよね。

責任感が無くなる

3つめの理由は

『責任感が無くなる』ことです。

おそらくほとんどの人が

退社日まで自分のやるべき仕事は

引き継ぎなども含めてきちんとこなします。

そのような最低限の責任感はあります。

ですが、

例えば今までなら会議でも積極的に発言して、

仕事がより良くなるようにと考えていた人は、退社が決まると次第に積極的な発言は控えます。

それは自分がその仕事を最後まで果たせる

責任が取れないからです。

会議でどんなに提案したとしても、

結局実行する頃には自分は退社していたら

問題が生じた時の責任を取れません。

それならば仕事を退社する人間が発言するより、

今後も仕事を続けていく人達で

意見を出し合って行く方が円滑に進みます。

ですので、逆に責任感があるとも言えますね。

自分が取れない責任については関与しない。

後から周りに迷惑がかかる可能性があるならば、

自分は一歩引いて見ている。

という感覚になります。

何がともあれ、

責任感が減ると気持ちが楽になりますよね。

気持ちが楽になって

前向きな気持ちや雰囲気が生まれて

それが周りから見ると明るくなったという印象に繋がります。

休みが増える

4つめの理由は、

『休みが増える』ことです。

これはシンプルに

有給消化してる場合もあります。

会社によって有給の制度は多少違いますが、

自分の有給が残っているなら、最後に使い果たしたいと思うのは人間であれば当たり前の事です。

しかも、退社するとなれば

周りからどう思われたって関係ありません。

もうあと少しの付き合いになるのですから。

そう考えれば、

有給を全て使うのが申し訳ないなど

気を使う必要もなくなります。

私も、退職までの2ヶ月間で

計画的に少しずつ有給消化をして

最終的には全て使い果たして退職しました。

有給は誰もが平等にある権利なので、

会社側が理由なく拒否することも出来ないですし

これは仕方がないことです。

休みが増えれば誰だって嬉しいですよね。

次の休みの日のために

平日の仕事も頑張ろうと思えて明るくなります。

ですが、休んでるからと言って

全てが有給消化のためとは限りません。

転職の面接に行ってる人もいれば、

転職先に関するセミナーや研修に

行って勉強している場合もあります。

でも結局は仕事が休みというのは

誰でも嬉しいことですよね。

転職に関する活動があったとしても、

未来への前向きな気持ちがあるので

そこまで苦に感じません。

むしろこれからが楽しみで仕方なくて

ワクワクとした明るい表情になっていると思います。

 

残業が減る

最後5つめの理由は

『残業が減る』ことです。

休みが増える事と重なりますが、

仕事を定時で切り上げて退社して、

そこから転職に関する活動をしている可能性もあります。

転職に向けてのセミナーなどは

現段階でまだ仕事をしている人のために

夕方や夜から開催されるものもあります。

他には、

退職に向けて自分の中で仕事量を調節していて、

残業が必要なほどの仕事がない人もいます。

すでに引き継ぎを進めている人は、

退職日が近づくにつれてどんどん仕事量が減っていき、おそらく定時で帰るパターンが多いでしょう。

私の場合も、

退職日の2週間前くらいには

ある程度の仕事を引き継げていたので

毎日定時で退社していました。

退職が決まってから、

仕事への熱意やモチベーションも

どんどん減ってきていたので

定時で退社できるのはとても気楽でした。

そうすると自然と仕事中も

明るく前向きな気持ちで仕事が出来ます。

 

辞めると決まった会社で、

必死で残業してまで働きたくないですよね。

何のために頑張るのかもわからなくなります。

ですから、

残業が減った人は清々しい気持ちだと思います。

毎日定時で帰れる嬉しさと

あと少しでもっと自由に解放されるという気持ちなど

毎日カウントダウンしては

喜びを噛み締めていると思います。

 

辞める人が明るくなる理由とは(まとめ)

まとめると

  • 解放感から明るくなる
  • 仕事でイライラしなくなる 
  • 責任感が無くなる
  • 休みが増える
  • 残業が減る

ここまでまとめてみてきて、

仕事を辞める人が明るくなるのには

それなりの理由がある事が分かりました。

仕事をしている上で、

いつの間にか沢山のしかかっていた

責任感からの解放がおそらく1番です。

そのストレスがなくなることで

仕事でのイライラもなくなり、心に余裕が出来ます。

そしてさらに残業が減り、休みが増えれば

プライベートが充実したり、

家でのんびりと過ごせる時間が増えて

それも心に余裕が出来ますよね。

心に余裕が生まれると

人は優しくなれるし、明るくなります。

前向きでプラスな感情ばかりになりますよね。

そんなところが

『仕事を辞める人は明るくなる』

という理由に繋がってきます。