自分だけが昇進できない…悲しい5つの理由と対処法とは

自分だけ昇進できない…

こんばんわ しおたんです(@gin7000

自分だけ昇進できなくて悩んでませんか?

職場で努力しているにもかかわらず、なかなか昇進できないと悩んでいる人は多いでしょう。

その原因は何なのでしょうか?もしかすると、自分自身に問題があるのかもしれませんが、実は組織や上司の問題もあるかもしれません。

自分だけが昇進できない理由は

  • 採用条件が違うため
  • 上司との人間関係
  • 所属部署が悪いため
  • 自分の業績不足により
  • 競争相手が多いため

です

採用条件が違うため

一般職、総合職、エリア限定職、派遣など、採用条件が異なる場合には、昇進の対象になるかは異なります。

例えば総合職の場合は幅広く業務を担当します。

多くの部署での経験や幅広い知識が求められるからです。

将来的には管理職として人を動かす立場になる事も多いですね

エリア限定職の場合は、特定の地域での労働となるために地域での人脈と経験を積みます。

その地域では昇進する事はありますが、さらに上位の管理職になる事はありません

正社員は長期的なキャリアアップから人材を育成します。

しかし派遣社員は雇用契約が違うために、昇進の機会はありません

そのため、採用条件によっては、昇進にに差異があります。

採用条件が違うため昇進できなかった体験談

該当の会社には、知人の紹介で入社することになりました。

本来であれば、求人を見て応募して、面接をしていただく形を取るのが基本ですが、私の場合は面接のみで入社が決まりました。

正社員だと聞いて入りましたが、学歴や経歴等の採用条件が違うからとの理由で、最初は派遣会社を通しての入社で、という形になりました。

所謂「コネ」での入社だったので、正社員では入れない事が不服ではありましたがその条件を飲み、入社をしました。

そのまま三年が経とうとしている頃、派遣会社の雇用期限の事もあり一度面談をすることになりました。

その際に、正社員になるかどうかの話が出るかと思っていたのですが、そこで出た話は無期限の派遣社員として働くか、アルバイトとして働くかの二択でした。

同時期に入社した社員とは明らかに待遇が違い、周りがどんどん昇進していく中、自分だけ時給も雇用形態も変わらず、どうしたらいいのかわからずにおりました。

結果、無期派遣社員の道を選びました。昇進する為の会議や、社員が出られる会合、会食には当たり前ですが呼ばれません。

学歴や経歴の条件を満たさずに入る事が出来て運が良かった反面、この先一生昇進することは無いと確信しました。

女性 30歳 製造業

採用条件が違って昇進できない時の対処法

入社時に雇用条件や昇進の可能性をしっかりと確認します。

条件が揃っていないまま採用されても、周りとの差が大きい状態でスタートしなければなりません。

どんなに努力しても採用基準に満たない経歴であることは間違いなく、苦労を重ねてしまいます。

現在の社会環境では、非正規社員と正社員の壁は高くて乗り越えることは不可能です。

現在、賃金を上げるような雰囲気が話題になっていますが、当然、正社員のみです。

経営陣は正社員でさえ内部留保から賃金を上げる資金の為には使わないと思っていません

非正社員の賃金が上がる要素が今の社会にありません

雇用条件が違い限界を感じたら、自分のスキルを磨き転職も視野にいれる事が最善の方法です

上司との人間関係

上司との人間関係が悪い場合、上司が自分の昇進を妨げる可能性があります。

それは昇進に関する決定権や推薦権を持っていることが多いからです

上司との人間関係が悪いと、その影響で昇進に必要な推薦や支援が得られません

さらに、上司との人間関係が悪いと、チーム内でのコミュニケーションや協力が円滑に進まなくなる場合もあります。

これにより、仕事の効率が低下し、仕事の成果にも影響が出ることがあります。

しかし、上司との人間関係が悪くても、出世することができない事はまだまだ多いです

出世に必要なのは、直属の上司との良好な関係が必要です

上司との人間関係で昇進できなかった体験談

私が会社立ち上げ時の最初の社員だったのです。あの頃はわかかったので、勢いがあり、

あちらこちらと精力的に動き回って営業もし、家に帰ってからも夜中仕事をして仕事一筋でした。

給料も同業種の他社と比べたら高待遇でした。シングルマザーでしたので、もうやるしかないという意気込みでした。

そして数年たちそれまで鷹揚だった経営者がかわり知人の紹介でと入社してきたAが、社長にらなりました。

かなり性格が悪くて、私とは最初から合わない感じがしました。

人により対応が全然違うのです。弱い目下のものには毒を撒き散らし、上の人にはへつらい立ち回りが上手でそうやってのし上がってきたんだろうなあと想像できました。

元の立ち上げの出資者にはですから、愛想よく評判は良かったのですが、会社の部下には罵詈雑言投げて最悪の社長です。

私は、入社から年々給料を減らされ、業績があがらないのも私のせいにされて散々でした。それでも、悔しいので日々耐えていました。

転職も考えましたが、せっかく立ち上げから頑張ってようやく起動に乗ってきたのを、あのバカ社長の手柄にさせるものかと踏ん張っていました。

社長は、社員4人しかいない皆んなが力を合わせて動かないと倒れそうなのに、社員だけこき使うタイプでした。

女性 60歳 サービス業

上司との人間関係で昇進できない時の対処法

昇進に関しては上司との相性があるために、与えられた業務をこなします。

ある程度の規模の会社なら管理職は定期的に人事異動があります。

普段から上司に仕事内容に文句を言わせないように経験と知識を増やします。

昇進できなかった問題点を解決するためには、上司以外の周りの社員に認めてもらう事が必要です。

それが無理ならうまく立ち回って、上司に気に入られてあいつがいないと不便だと思わせるのがひとつの方法です。

もっと良いのは、そんな会社にしがみついてストレスの日々を無駄に送るより、自分を正当に評価してくれる会社に転職する事です。

嫌な上司の下で働いている時は、時間を無駄にしないで自分の商品価値をあげ、

次なる職場を見つけるのにスカウトが来る位の力を付けておく事がどこに行っても実力認められる事に繋がります。

所属部署が悪いため

所属部署が業績が低い場合、その部署のメンバーは昇進の機会が少なくなります。

昇進には、個人の実績や成果が重視されます。

しかし配属された部署の業績が低い場合、その部署に所属する人たちの実績や成果も相対的に低く評価されます。

また間接部門など配属された部署の影響力の低い場合、その部署のメンバーは昇進の機会が少なくなることがあります。

組織内で重要な役割を担う部署は、その部署のメンバーに昇進の機会が多く与えられることがありますが、

そうでない場合は昇進の機会が限られます。

所属部署が悪いため昇進できなかった体験談

私が当時所属していた部署は、建設会社の技術系の部署でした。

30名ほどの部員がおり、事務職は私ともう一人の女性の先輩の二人でした。

当時の評価方法は、S,A+,A,B+,B,C,D,Eの絶対評価でした。(Sが最高、Eが最低)

また、平社員でしたが、昇進するには最低3年、同じ等級で滞留する必要があり、新入社員は全員4年目で一つ等級が上がるのが通例でした。

同期入社の同僚たちは、事務系部門に配属され、4年目に等級が上がりました。

しかし、私は上がりませんでした。

先輩が上司にたまたま評価について話を聞いたところ、評価していた上司は、

「当部門は技術部門なので、技術系社員に優良評価をつける。

事務員の二人には1年ごとに交代でB,B+を順番につける。

事務なんだから、技術職よりいい評価はつけたくないし、Bなら普通の評価だからいいよね?」

と、仕事ぶりも見ずに評価していたそうです。

そのため、私は同期入社の中で唯一昇進できず、一人だけ給料も上がりませんでした。

また、その後の人事評価の改定の際には、一人だけ評価も遅れており、同期入社の中ではさらに遅れもとっています。

(その後上司が変わりましたので、評価は上がりましたが、滞留年数等が決まっているので、同期入社より1年遅れでの昇進の進み具合になっています)

女性 34歳 建設業・事務職

所属部署が悪い時の対処法

所属部署が悪い場合は人事異動をまつしかありません

総務など間接部門は会社の利益に直結していないので評価されません

上司が変わったり、会社の方針が変わる事により部署自体の評価が変わる可能性もあります。

会社の経営層が技術職から事務職を評価する方針に転換すると、それまでの社風ガラリと変わる事も多々あります。

昇進出来なかったケースの解決方法として、担当交代・エリア交代を上司に依頼し配属ガチャをもう一度回します。

その際の注意点として、ネガティブな理由での交代は上司に悪いイメージを与えてしまいますので逆効果になります。

私が〇〇部署を担当したら〇〇の様に良い影響がある、私は〇〇のような担当先で〇〇のような部分を勉強し会社に貢献したい、といった理由づけが必須かと考えております。

また、現在の担当先についての今後の見通しと、その為に何が必要であるかをしっかりとフローにして引き継げる状態にあるという形を整えておく事も重要なポイントになるかと考えております。

配属ガチャを再度回す事は、サラリーマンにとって必須です

自分の業績不足により

昇進は、その人の実績や能力が評価された上で行われることが多いです。

業績が不足している場合は昇進の対象になりにくいです。

自分が担当している業務の成果や、プロジェクトにおける貢献度が低い場合は、昇進の基準に達していないとみなされ、昇進が難しくなります。

昇進は、将来的に組織内でのリーダーシップを発揮し、成果を上げていくことが期待されます。

過去の業績だけでなく将来の見通しも重視されます。

自分の業績が不足している場合、将来のリーダーシップや成長の可能性に不安があると見なされるため、昇進が難しくなります。

自分の業績不足により昇進できなかった体験談

基本的にホワイト企業で大きな問題を感じていませんでしたが、昇格に関して考えていた状況とは異なったため昇進が遅れる事になりました。

営業職であり、数値的な評価は勿論重要な点なのですが、期初に行われるヒアリングなどでは行動評価も数値評価と同じ程度の割合で重要である点約束事としてありましたが、

結局蓋を開けてみると数値目標のみが昇進に関わるという状況でした。

どの様な業界でも営業においては、やりやすい環境とやりにくい環境があります。

例えば、数年に渡り販売の上昇が続いている環境と、人材が不足しており全くノータッチであった環境においては、

その難易度が大きく異なる事がよくあります。要するに担当ガチャ的なところがかなり大きいといった所です。

運も実力のうちとよく言われますが、こと営業に関しては間違い無く運は運です。

その様な部分で昇進を決めるという事についてはその会社の方針によりますが、企業の成長という意味でネガティブに働くと考えております。

なぜなら、ガチャが成功しただけでマネジメントは出来ようも無いからです。

私の昇進が遅れた理由も雑務が多く顧客対応にかなり時間を要するが、成果として上昇しにくい過去からの顧客担当であったからです。

女性 42歳 営業

自分の業績不足により昇進できない時の対処法

出世の際に業績不足が問題となる場合は、昇進に必要な具体的な目標を明確にします

今の自分が、どのような業績を上げるべきかを知ることが大切です。

目標が決まったら、自分がどのような手順で業績を上げるか考えます

その時は自己啓発やスキル知識を向上させることも大切ですね

上司や同僚からのアドバイスを受けると、自分の弱点を知ることができます。

目標達成には時間がかかります、目標に向かってコツコツと努力を継続することが必要です。

少しづつ自分のスキルや経験を増やしていくことで周囲に認められる業績を達成することができるでしょう

競争相手が多いため

自分が他の競争相手に比べて、スキルや能力が劣っている可能性があります。

この場合、自己分析を行い、自分の弱点を克服するために努力することが必要です。

また自分が優れていると思う分野や得意分野を見つけ、それに強化、特化することも考えます

競争相手が多く、同じレベルの人材が多い場合、自分が昇進するためのチャンスが限られることもあります。

こうした場合には、自分ができるだけ多くの業務やプロジェクトに関わり、周囲の人々と協力し、自分自身の存在感をアピールすることが必要です。

競争相手が多いため昇進できなかった体験談

私の職場はソフトウェアを作成する部署です。ソフト開発人材だけで200名近くいます。

その部署では部長を頂点にして課長が4人、係長が30人います。

そのしたになると主任という年齢だけで昇進できる役職があるため、ある程度の経験年数で全員主任になります。

昇進の第一歩が係長への昇進です。

ソフトウェアの開発部門のため、まずはプログラミングの経過が必要になります。

コスト管理を厳密の行っている会社のため、開発難易度とコーディングの規模等をすべて計算し妥当な時間でプログラムを作成したかを査定します。

またプログラムの作り直しのようなことが起きると自分だけでなく周りの人にも大きな迷惑をかけるため、かなりのマイナス査定になります。

私と同じ年代で天才的なプログラマーが数名おり、私は一生懸命頑張りましたが査定面で彼らに勝てませんでした。

また部下にも優秀なプログラマーが大勢いたため、昇進で追い越されてしまいました。

はっきり言って後輩に昇進で抜かれるのは屈辱以外の何物でもありません。

後輩が自分の上司になりさん付けで呼んでくるのはかなりこたえます。

ソフトウェア会社の職場は営業職と一緒で成果だけの世界なので非常に大変な職場になります。

男性 46歳 精密機器製造業、エンジニア

競争相手が多く昇進できない時の対処法

競争相手の能力が高いからといって、自分にも勝ち目が必ずしも無いとは限りません。

自分が持っている強みを見つけることで、最大限に活用することで、差別化を計ります。

自分が競争相手と同じ分野での競争で劣っていると感じたら、新しい分野に挑戦してみます。

天才的なプログラマーだとしても、対人折衝能力ではどうですかね?

どんな人間でも欠点、弱点は存在します。

違った分野で活躍することが社内でライバルに勝つ道です

上司やマネージャーに相談することも一つの選択肢です。

自分が昇進できない理由を尋ね、具体的なアドバイスや指導を受けることができます。

ライバルの能力が高くて自分が昇進できない場合には、自己改善に取り組むことや自分自身の強みを見つけることが重要です。、

まとめ

まとまると

  • 採用条件が違うため
  • 上司との人間関係
  • 所属部署が悪いため
  • 自分の業績不足により
  • 競争相手が多いため

です

会社でライバルは多く、自分だけが昇進できない状況に陥ることは誰も起こりうることです。

そのような状況で、自分自身を成長させたり、他の上司やマネージャーに相談するなど、様々な対処法があります。

自分自身の状況や目標に合わせ、最適な方法を選択することが大切です。

ライバルの存在がプレッシャーになる場合も、自分自身を成長させることで、将来のキャリアにプラスになります。