こんばんは しおたん(@gin7000)です
会社のルールが増えていませんか?
社長より高い車に乗ってはいけないとか
どの会社にも訳がわからないルールは存在しますよね
その会社で働くにはルールに従わなければならない
会社の文化だと思えば理解もできますが
そのルールがどんどん増えていくから困るんです
増えてしまったルールが会社をオカシクする理由を考えてみましょう
会社の謎ルールは何故存在するのか?
会社には独自の謎ルールが存在してます
別に法律で決まっているわけではな
く会社のローカルルールというものが存在します
企業はお金を稼ぐために集まった利益共同体です
人が集つまる事により、それをまとめる決まり事ができてきます
それが会社にある謎ルールです
人が集まれば集まるほど行動基準を儲けてないと
バラバラな行動になってしまうので
会社はルールで縛って制限をかけるのです
一般的に就業規則として制定されますが
何か慣習というか掟のような謎のルールが存在します
就業規則とは
就業規則とは労働者を常時10人以上雇用している会社の場合は、
就業規則が原則として義務付けられています。(労働基準法第89条)
就業規則は労働条件などについて効力を発揮しますが
合理性にかく場合は無効になる場合があります
また業務内容や組織運営について会社が策定するのに
社内規定があります会社が
独自に取り決めるルールで根拠は商法になります
しかし就業規則を意識して仕事をしている人はどのくらいいますか?
など空気の読めない人間は日本の会社存在しませんよね
就業規則に労働時間は8:30~17:30と定められていても
とか、その職場の慣習に沿ってルールが制定され仕事が進んでいきます
就業規則をしられて労働者が権利意識に目覚めず
会社運営は曖昧なまま事業を推進しているのです
そして職場独自の謎の就業ルールを作り出し
その謎のルールに沿って仕事をしていくのです
会社の謎ルールが増える仕組み
会社でルールが増える仕組みを考えてみましょう
会社で仕事を行っていく過程において誰かがルールを提唱したりします
多くは会社幹部や影響力のある上司です
その管理職が仕事でのトラブルに対応するために
新にルールを作りだします
つまり仕事で失敗があるたびにルールが増えていき
仕事ががんじがらめになっていきます
縛りがきついマゾプレイです
管理職は現場を管理するという名目のもと
つまらない点検シートや業務管理表などを作成します
仕事に必要であれば自然発生的に創意工夫を凝らしますが
多くは管理要員が机上の空論のもと自己満足で行っているにすぎません
機材の点検などせずに点検シートなど
レ点をいれる作業だけ行っているのが現実です
仕事上でトラブルがあった場合の対策として行うルールですが
人間は増やす事には寛容ですが
減らすという事は極端に嫌います
会社のルールも同様に一度作りあげたルールがあれば
失敗を回避できると信じているために
そのルールをいつまでも守ってしまいます
会社には直接部門と間接部門の二つにわかれます
直接部門とは生産、販売、営業など直接利益につながる仕事です
間接部門とは経理、事務、総務など裏方として会社をささえる仕事です
企業が立ち上がったばかりの時は社長と現場従業員で構成されていても
企業がどんどん大きくなるにしたがい
仕事を調整するバックヤード的な間接部門が増えていきます
多くの間接部門は事務職であり、それが大きくなると
自然と権力をもちはじめ社内政治に顔をだしてきます
それが助長すると自分の部署の利益優先の組織になってしまい
保守的にルールを順守する傾向に移行します
社内のルールや規則を守ることが重要になり
会社の利益をあげる事には無頓着になってしまいます
いわゆる大企業病です
謎ルールが多い企業の特徴
会社のルールが多いのは社内の部署ごとの権利意識が強く
それに追随する人間が多いからです
野武士のようなベンチャー企業だとルールが少なく
最低限の縛りの中で仕事をしたりします
かって堀江貴文氏が社長をつとめたライブドアなども
社員がTシャツで仕事をするような環境でした
企業が立ち上がる時点ではルールや縛りが少なく
試行錯誤して業務を行うようになります
これが会社の規模が大きくなり仕事が安定して利益がでるようになると
次第に保守的な思考に移行します
そして企業が大きくなるにしたがい
入社してくる人間の学歴も高くなり
学校教育で強烈にしこまれた真面目な人間が多くなります
高学歴な秀才はえてして官僚的に業務をおこない
間違いのない仕事をしますが
多くの大企業ではこのような保守的な人間があつまることになります
大企業を志望する人の思考は安定というキーワードがあり
安定という保守的な思考になりがちです
残念なことに大企業病は中小企業でも羅漢することがあります
大企業病とは
組織が官僚的になり不要な仕事を作り出し組織が硬直する病気
大企業病に罹患すると新しい仕事を始める事が難しくなり
かつ誰も責任を取らなくなる、死(倒産)に至る慢性疾患である
会社の謎ルールで労働環境を悪化する
会社のルールが増えていくと生産性が落ちていきます
仕事進めるうえで稟議書や起案書を作成して上司に許可をもらったり
セキュリティや個人情報保護の名のもとに複雑な手続きをしなくてはならない
実務とかけ離れた仕事を一生懸命おこなう事に意味はあるのでしょうか?
そんな無駄な仕事に振り回され
実務に割り当てる時間が確保できないと
サービス残業や長時間労働でそれらを補填するのです
社内で決められたルールも最初は自分たちを守る保険だったはずです
しかしその保険がいつの間にか目的地になってしまい
実務よりもルールを重視する本末転倒な事態に陥ってしまいます
これらの社内にはびこる謎のルールが労働環境を悪化させて
職場を崩壊させるのです
そんな悪文化の極みともいえる社内のルールを一掃するには
どうしたらいいのでしょうか?
会社の謎のルールを無くす方法
答えは謎のルールに取りつかれた人間を一掃することです
一人の人間に会社の常識(ルール)という概念がそんざいして
この常識という概念を壊してルールを無くそうとしても
なかなかうまくいきません
自分よりも年下の部下や同僚なら説得により
意識を変えることができるかもしれません
しかし老害上司の頑固な頭では不可能です
定年、転勤などで人間を入れ替えわるのなら話は早いのですが
自分の常識と深く頭にインプットされた上司の意識は変えられません
ゾンビ菌に侵されたゾンビを治療して人間に戻すより
頭を破壊して殺した方が早いですよね
それと同じです
上司が変わると職場の雰囲気が刷新されるケースがありますが
その時を待つのです
新しい上司が赴任したきたら
その上司を早めに懐柔して今までの職場の生産性を下げていた
要因を説明した謎のルールを排除しましょう
そうすることにより新しい上司の功績と
あなたを苦しめていた労働環境の改善の道しるべになるはずです
まとめ
会社にはおかしなローカルルールが存在しています
私たちは子供の頃から学校でのルールを守る事を躾られてきました
規則正しく朝7時に起きて学校に行き
ツマラナイ勉強をして部活をして帰る、帰宅しても宿題をして寝る
学校生活のルーティンを12年繰り返す事により社会に出る頃には
従順な羊が出来上がります
教育はルールに従うロボットのように仕込まれます
外国人に比べると日本人はルールに縛れれていると思いませんか?
電車の乗り入れは列を作って並ぶ、エスカレーターは左端を開けて乗るなど
自分の優先ではなく社会のルールに従って生きています
そんな謎のルールに疑問を持たずに生きていても辛くなるだけです
少しでも仕事がしやすくなるように謎のルールを無くすようにしましょう