こんばんわ しおたんです (@gin7000)
ヤメハラなど不当な扱いを受けた時は、結論からいうと
- 不当な扱いを受けたら第三者に相談する事です
です
自分が正しい、相手が間違っていると感じたら、その場ではっきりと主張するべきです。
社風や上司の意向など、古い体質のままであるところは未だに多々あります。
これを個人の力で変えることはほぼ不可能です。
まずは不当な命令や言動にははっきりとNOを言うことが大事です。
上司に言われるとはっきりと自分の考えを主張することは現実にはとても難しいのですが、そこをおざなりにしてしまうと後々厄介なことになりかねません。
退職の理由が正当な場合でも起こりうることなので、注意が必要です。
そしていざ不当な扱いを受け自分で対処できない場合、身近な人ではなく会社の本部、具体的には人事課やメンタルヘルス担当の方に相談するのがよいです。
特に昨今はコンプライアンスなど厳格になってきているので、適切な処置をしてもらえます。
自分の身近な人は、今後もその職場で働き続けるので、こちらの味方になってくれるケースは少ないです。
どんどん自ら行動に移すことが必要です。
結婚退職で不当な扱いを受けたヤメハラ体験談
調剤薬局に事務員として勤めていました。
結婚で引っ越しをすることが決まり、それに伴い退職を決めました。
予定退職日の三ヶ月前に上司にそれを報告すると、あからさまに態度が急変。
結婚じゃ仕方がないけれどと言いながらもクドクドと辞めることに対して嫌味を言ってきました。
県外への引っ越しなので、どうしても通勤ができないとこちらもありのままを話して説得するしかありませんでした。
数日後、自宅から片道約ニ時間かかる支店へ異動だと言われました。
最初は拒否しましたが、人員が足りずに困っているから少しの間だけと言われ、仕方がなく異動を受け入れることにしました。
異動先では妊娠中の薬局長が一人でした。
その為彼女への気遣いを余儀なくされ、また一日の処方箋枚数も十数枚と非常に少ないため空き時間が多い職場で時間が過ぎるのが遅くかなりのストレスでした。
事務以外の仕事を命令してくるのはもちろん、休憩時間を短くされるなど不当な扱いもされました。
長い時間二人きりで過ごすので毎日が本当に苦痛でした。
上司が来店した際に『短い間であるという約束だったはずでは?』と問うと、『あぁ、忘れていた』と悪びれもせず言われました。
はらわたが煮えたぎるような怒りで、毎日の辛さを訴えることはしましたが、何を言っても聞く耳を持たない上司。
こちらの方が心が折れてしまい、退職まであと一ヶ月だと奮い立たせ、波風を立てぬよう不満を言うことは我慢しました。
そう思っていると今度は一週間後に上司からまた異動の連絡が来ました。
次は自宅から片道一時間半程の支店でした。
駅から徒歩の時間を含めると三十分も変わらないくらいの通勤時間でしたが、少しでもこの毎日から逃れられるならと、異動を受け入れました。
しかし、この異動先もまた最悪でした。
すでに私の悪評が広められていたのです。
全部で六人ほどの支店でしたが、誰も私とろくに口を聞いてくれませんでした。
仕事に必要なネームプレートなどの備品も用意されておらず、とても困りました。
仕事に関することで話しかけると、渋々答えてはくれましたが、私がいつミスするか、ボロを出すかいつも見張っている感じで、ものすごく居心地が悪かったです。
こちらの支店では、調剤室のなかでお客様の悪口を言うほどの人たちだったので、私も相手にしませんでした。
しかし、ある日ベテランの薬剤師が自分のミスを私に押し付けてくるということがありました。
それまでずっと我慢していた私でしたが、これは流石に我慢できないと思い、言い返しました。
上司に報告しても何も改善されなかったので、本部へクレームとして報告しました。
後日、本部社員と面談し、以前退職の旨を上司に報告した日からの出来事を全てぶちまけました。
お咎めがあったのかなかったのかは未だにわかりませんが、その後は誰からも普通に話しかけられるようになりました。
それから退職の日までことなきを得ましたが、退職後に自分の荷物整理をしに行った日になぜか業務を手伝わされたり、全くいい思い出はありません。
荷物だけ取りに来たのにタダ働きです。
意味不明です。
この会社は若いうちに結婚で退職する者に厳しくあたる風潮があるようで、同期の他の人も同じような嫌な扱いをされたと後から知りました。
確かに仕事を覚えてすぐに辞めてしまうことは会社にとってデメリットだとは思います。
でも当たり前のようにパワハラを行うのは違うと今でも思います。
女性 36歳 医療業