こんばんわ しおたんです (@gin7000)
転職をスムーズに退職する方法を結論からいうと
- 会社に転職理由を丁寧に話す
です。
会社を辞める際はとにかく丁寧に、転職理由などを話すべきです。
そして、その会社が悪いのではなく、あくまで自分の夢や目標のために、どうしてもステップアップが必要なこと、今のタイミングを逃したら後がないこと、退職することが心から申し訳ないと思っていることなど、誠実に話すべきです。
また、そういった誠意を示しても、まともな対応をすることができない相手もいますが、その場合は、法律や倫理の範囲内で、自分の考えを伝えてよいのです。
また、退職金や有給休暇の消化は、辞める前に人事部門などに前もって通達します。
全ての事を、退職を伝えるときに確認しようとすると、時間的にも感情的に無理があると思います。
また、相談しやすい同僚や先輩に、退職や転職の話を先に話しておいて、対応方法を相談しておきます。
特に先輩であれば、自分よりその会社の事を長く見ているので、自分ではわからない観点が見えでしょう
同業他社の転職の嫌がらせ体験談
同業の中で最大手である有名企業に転職することになりました。
陰ながら自分の仕事で研修や読書、独自の分析をしてきたので、努力の結果だと思っています。
正社員でしたから、年間で有給が二十日付与されていました。
転職をしてその会社を辞めることになったので、有給休暇の消化をしつつ、その期間に勉強して自己研鑽に努めようと考えていましたし、転職先に入社するまでに2ヶ月の期間があったので、会社に対して、有給休暇消化を申請しました。
すると、まず直属の責任者から「有給休暇の消化なんてとんでもない。会社の金で休みだと」と、有給休暇の定義を完全に無視した発言をされ、非常に気分を害しました。
有給休暇の消化は当然の権利であることや、知人の会社では当たり前に行われていることなどを説明しましたが、「そんな暇があるなら引き継ぎをもっと丁寧にやれ」などの嫌味、嫌がらせに発展。
引き継ぎの内容を細かくするために、時間が必要で退職日を二日延長した方が時間的に良さだったので、それをお願いすると、「これ以上払う給与はない、今の日程でやれ」と言われ、流石にキレました。
会社の都合で、給与を払いたくないために、無茶苦茶な事を要求したり、正社員として当然の権利である有給の使用すら認めない態度に心の底から憤慨しました。
また、同業の最大手に転職することで妬まれ、「うちのノウハウを外に持ち出しやがって」などと言いがかりもつけられました。
しかし、会社のノウハウというよりは、自分の努力と経験で積み上げて来たものを活かしての転職だと考えているので、そうではないと思います。
さらには、そこまで言うノウハウがあるのなら、業界でのポジションはもっと高いはずなので、それはあり得ないと思います。
そんな状態で、ようやく引き継ぎが完了して無事に退職したのですが、数ヶ月後に辞めた会社の同僚の結婚式があり、元同僚と再会する機会がありましたが、その際にも「いい給与もらってんのか、まったく」などと元上司に言われ、完全に無視しましたがとても残念な気持ちになりました。
ほんの一瞬でも同じ目標や方向性で、チームとして仕事をしてきたのに、やっかみや妬みで人間がこんなにも嫌味になっていく様、ここまで嫌な事を連発すること様を見て、人間の愚かさを実感しました。
挙句、二年勤務すると退職金支払い対象になるのですが、有給休暇消化ができなかったために、退職金の支払い対象の在籍期間に足りず、いいことはひとつもありませんでした。
最後の出社日は、シャープペン一本単位で、貸し与えた事務用品を返却するように求められるなど、散々な退職となりました。
この会社から転職できて、本当によかったと思っています。
この会社に対しては、より大きな規模の企画や予算、知名度、自負など業界最大手の企業に採用してもらえる経験を積ませてもらったことすら素直に感謝できないことが、今となってはとても悲しい思い出です。
男性 44歳 通信教育関連の企画