上司が職場にスケープゴートを作る3つの理由と対処方法

叱る

こんばんは しおたん(@gin7000)です

あなたの職場で、いつも怒られている人はいませんか?

上司から目を付けられて

何かにつけて叱責されている人

そのように怒られている人をスケープゴートといいます

なぜか職場にそのような人が存在するのかというと

意図的に上司が作り上げている可能性があります

ではなぜ上司はスケープゴートを作り上げるのでしょうか?

スケープゴートを作りる職場に居たくないと考えたら、自分の市場価値を調べてください

職場のスケープゴートとは何か?

スケープゴートとは職場の不満や責任を被せる存在です

人々が集団になると不満や鬱憤がたまり

その不満のガス抜きをするために生贄をつくりあげます

また仕事が失敗した時の身代わり要員として罪を着せる

ためにスケープゴートが必要になります

スケープゴートに仕立てられる存在は反抗されない

立場の弱い人間が選ばれやすくなります

いくら新人でも会社の上層部に強いコネクションがある

人物を獲物に選んだりはしません

上司はしたたかに人を見て選別しているのです

わざと怒られ役を作り周囲の気を引き締める

会社には様々な職歴、年齢の人材がいます

中には勤続30年のベテランやプライドの高い人物など

一癖も二癖もあるような人物が存在しています

そういった人間すべてを同じように叱責していたのでは

上司といえど強い反抗を受けることでしょう

しかし組織をまとめ上げるためには怒りの感情を

表面にだし、強い部分を見せないなと

部下に舐められ組織は簡単に崩壊します

そこで、激しい叱責をしても自分に害のない

草食動物のような人間をスケープゴートに仕立て上げます

上司としての面子を保ち組織の気を引き締めるために

スケープゴートを皆の前で叱責します

わざと周囲に人がいる状態で叱責のアピールをして見せるのです

本人に落ち度があり指導したいときには

誰も見ていない状況で個別に叱責すればいいはずなのに

衆人環視(多くの人が見ている)状態で叱責するのは

このような失敗をするとダメだぞということを

他人に見せつけ上司の立場を強く見せたいからなのです

部下と上司の対立を防ぐために仮想敵国を作り上げる

週末の飲み会で上司の悪口を言ったりしたことはありませんか?

上司の立場は部下を管理する立場なので

どうしても部下に対して嫌な事を言ったり指導をしなければなりません

この状態が長く続くと上司と部下の対立が鮮明になり

何かにつけて上司に反発してくるようになり

部下のコントロールが効かなくなります

そのような状態になる前に仮想敵国として

職場にスケープゴートを作り上げておくのです

スケープゴートを作り上げることにより

共通の敵が存在し、職場の上司や部下が一致団結して

そのスケープゴートと対峙する図式を描くのです

中国や北朝鮮など人民の不満が権力側に向かないように

仮想敵国として日本を威嚇して

人民の鬱憤が権力側に向かないように仕立て上げるのと同じです

単純で馬鹿な人間ほど上司が書いた

絵図に踊らされ上司と一緒にスケープゴートを攻撃しだします

職場の鬱憤の元が上司でもあるはずなのに

その上司の手の平で踊らされているとは滑稽な事ですね

仕事が失敗したときの身代わり要員を作る

一番タチの悪い上司がする方法で

仕事で失敗した時の責任転換要員として

スケープゴートを用意することがあります

部下に対して明確な指示を出さず

あいまいな指示を出す癖に

失敗が明確になった時点で部下のハシゴを外し

上司は

だから俺は言ったじゃないかよ

とか明確な指示をだしていないのに

さも傍観者の如く外側から攻撃してくるのです

本来なら最終的な仕事の判断は上司である

管理者が判断し責任をとるのが筋でしょう

しかし仕事の失敗という汚点を負いたくないために

部下に仕事の責任を擦り付けてくるのです

上司はスケープゴート役には日頃からダメのレッテルと周囲にアピールしておき

仕事で失敗してもあいつなら仕方がないな・・・

そう思わせる雰囲気つくりをしておくのです

汚いですね

スケープゴートにされる職場に嫌になった時の対処法

いまの職場が辛くて厳しいなら、転職も視野に入れるべきです。

スケープゴートを作り出す陰湿な職場に見切りをつけて新天地を探すべきです

転職するのはハードルが高いと感じますが、もちろん事前に自分の市場価値を調べます

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つらい人生を変える方法は3つしかありません(大前研一 著)

  • 付き合う人を変える
  • 時間配分を変える
  • 環境を変える

スケープゴートを作り出すような上司の下で一生懸命仕事をしても報われません

それよりも、環境をかえてみるのも有効な手段です。

そこに気が合わない人がいるだけで、人間は悪影響を受けてしまいます。

また、年収と仕事内容は比例していません

ある知人プログラマーは転職しただけで年収が1.3倍になりました。

これって転職したら知人の能力が爆上がりしたわけでなく

たまたま転職先が好景気な会社なだけだったんですよ

なおかつ、残業時間も月150時間→月30時間に減ったそうです。

結局は年収を決める重要なファクターは、その職場環境がすべてなんです。

もし仮に自分の仕事能力が年収いくらいになるのか気になる人は調べてみてください

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スケープゴートに仕立て上げられた実例

私も職場の部署でクソ上司のスケープゴートに仕立て上げられました

クソ上司は他の同僚が失敗した案件もすべて

私の責任に仕立てあげ

職場をダークな雰囲気にしていきました

私が知らない所で動いている案件でさえも

責任者として事後処理を負わされ

会議の際には一人だけ席に座らせて貰えず

起立の姿勢で怒鳴られました

結局その上司は仕事の進め方もわからないために

誰かを吊るしあげればいいんだろ

くらいの認識だったんでしょう

後日、自分の息のかかった部下を私の交代要員として

人事異動させて首を挿げ替えました

その時、私はとてもショックでしたが

今思えば肩の荷はずいぶんおりました

もちろん私の交代要員には適当に引継ぎをしておくことで

時限爆弾として機能し

結局、前任者よりノウハウの引継ぎがなかった事で

以前よりも売り上げがガクッと下がったようです

有能な上司なら仕事内容に対して的確な指示をだし

仕事内容が悪いとハッキリとすることはあれども

仕事を丸投げした相手が悪いと責めることはありえません

スケープゴートを作り出す

上司というのは三流の組織づくり

しかできない無能が多いのです

無能ゆえに仕事を丸投げして

その仕事が成功したら自分の手柄に

失敗したら部下のせいにする

クズ野郎です

そのような組織に身をおき

スケープゴートとして責められているのなら

人事異動や転職でいまの環境から移ることも考えてください

世の中にはクソ上司ばかりではなく

あなたを認めてくれる人も必ずいます

この会社に居たくありません、もう関わらないでくださいと感じたら

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まとめ

スケープゴートは組織を運営する上司が意図的に作り出している

スケープゴートに責任、ガス抜き、怒られ役を押し付けようとしている

スケープゴートを作りあげるような上司は仕事の内容を把握していない

そんな環境に身をおくよりも新たな環境を探したほうが賢明な判断です