職場で悪口が気になる人の3つの処方箋、 悪口は弱者の攻撃手段

悪口

こんばんは しおたん(@gin7000)です

職場の悪口が気になり嫌になっていませんか?

毎日、上司や先輩の愚痴ばかり

聞いてる方も嫌になってくるよ・・・

職場の悪口は確かに気持ちのいいもんじゃありません

マイナスのオーラを浴びた呪詛が周囲の雰囲気を濁しますから

でも職場の悪口は本当に悪なのでしょうか?

みなさん本音では

職場の悪口を聞いたり、言われたりするのは嫌だけど

自分は悪口を言いたい事もある

それが正直な気持ちではありませんか?

今日は職場の悪口について一緒に考えてみましょう

職場の悪口はなぜ発生するのか?

「職場 悪口」で検索してみると

悪口を言うと自分に反ってくる

脳は主語を認識できないから悪口を言った事を

自分の事と判断して自分が不幸になる

人の悪口を言わないで、明るく健全に生きていきましょう

まあ、こんな回答が検索トップに出てきます

わかりますよ、悪口をいう事はネガティブな感情を喚起して

自分も不幸のオーラを纏ってしまうことも

でもさ、そんな人の悪口を絶対に言わないなんて

無理じゃないっすか?

そんな神様でもあるまいし、生きていく上で自分に害をなす輩が

世の中にはウヨウヨいるのが現実ですよね

綺麗事で世の中が片付くなら警察はいらないって

悪口の本質は弱者の発する精神攻撃なのです

悪口を言われる人

悪口を言われる人とは、周囲に実害を与える人物か人から妬まれる人物です

・怒鳴りまくってる上司

・人に仕事を投げる先輩

・嫌味しか言わないお局様

など悪口を言われる事に相当する悪事を働く人です

・ゴマスリで出世した後輩

・コネで優遇されてる同僚

・家が金持ちのボンボン

など自分よりも恵まれていると感じても悪口を言われてしまいます

自分を世界の中心において自分に害を成すもの、妬ましい者に対して悪口が出ます

また、悪口を言われる側の方が権力や地位が高いです

悪口言われる側 > 悪口言う側

それ故に悪口とは弱者の武器になります

自分に実害を及ぼす権利者に対して力が無い人はどんな対処ができますか?

職場で上司に虐められても、何も言わず黙々と仕事をしますか?

人の悪口は言ってはいけないと、涙で枕を濡らしますか?

それよりも、少しでも嫌な上司に精神的なダメージを与えるために悪口を言った方が

自分の気持ちはスッキリしますよね

綺麗事は止めましょうよ

悪口は弱者がもつ攻撃手段の一つなんです

悪口は人体から発する精神攻撃


対人攻撃に関してパンチやキックなど物理的な攻撃のほかに

威嚇やヤギニラミなど精神的な攻撃も存在します

自分に実害を及ぼす可能性がある人間に対しての抵抗手段として

精神攻撃でもある悪口を使う事があります

実害がある場合以外でもでも妬みなど嫉妬の感情に苛まれても

人間は悪口をいう事があります

人間は社会的な動物なためグループ内の順位付けには敏感です

スクールカーストなど聞いた事もあると思いますが

同じ群の中で自分よりも優位性が高いライバルに対して悪口を言うことにより

相対的に自分の地位を守ろうとします

悪口を周囲に言うことにより相手の評判が落ちる事が狙いなんです


参考
攻撃行動wikipedia

人間は生きている間は敵やライバルに対して攻撃行動を行うのです

人間社会も文化文明が発達した結果、物理的な殴りあいは影を潜め

悪口を始めとした精神的な攻撃行動が目立つようになりました

悪口は間接的や遠方からも効果がある遠距離攻撃です

職場で悪口が飛び交うのは、戦場で銃弾が飛び交うのと同じです

悪口という名の銃弾が誤爆して自分に被害があるかもしれません

そんな流れ弾が飛び交う環境は嫌になりますよね

人の悪口が嫌な気分になるのは、そんな理由からです

悪口をかわす3つの処方箋(防御編)


職場の悪口は聞いていて気持ちのいいものではありませんね

他人を貶めたり、精神的に落ち込ませるように仕向ける精神攻撃が悪口の正体だからです

意識、無意識をとわず悪口には邪な念が込もっています

そんな悪口はどのようにかわしたらよいのでしょうか?

悪口を気にしない

悪口を言われても反応を見せずやり過ごす方法です

距離をおいたり聞こえないふりをします

悪口に対する困った反応を加害者は望んでいるからです

それにイチイチ反応するのは悪口を言う加害者を喜ばせるだけです

悪口には反応しないで無視することで感情の炎上化を防ぎ鎮静化を計ります

下手にでる

悪口を言われる人は相手からすると敵・妬ましい人物を考えられています

つまり悪口を言われる側のほうが優位性を持ち得ているのです

つまり妬みの感情が相手に発生させているのなら

なるべく悪口を言われないように自分を小さくみせる方法です

悪口を言わせない

悪口を言われる人は優秀であるために周囲の嫉妬をかっています

下手にでる方法が消極的手法であるなら

悪口を言わせない方法は積極的手法になります

人間社会は貸し借りの世界で生きています

好きでもない人や親しくない人から高価なプレゼントを

貰ってしまうと重荷に感じてしまうことがありますよね

一般的に何かを受け取るとそれに対してのお返しを

して関係のバランスを取ろうとする心理が働き

貸し借りが無い状態こそが人間的に楽な生き方だからです

これを逆手に取り悪口を言う人の仕事を手伝ったり

助けたりすることにより精神的に貸しを作った状態にしておきます

精神的な貸しが無言の圧力になり

悪口を言わせない雰囲気作りだします

悪口は弱者の攻撃手段(攻撃編)


悪口とは弱者が強者に対して行う精神攻撃です

悪口を言う事により実害のある人物に対して潜在意識に作用します

言霊信仰という言葉があるように悪口には

相手の潜在意識にネガティブな感情の種を植え付けます

言葉は人に影響を与えます

言葉の力を悪用したものに不安商法というものがあります

例)
ガソリンスタンドにて

お客さんバッテリーが弱くなってて危険ですよ、このままだと大事故に繋がる危険性があります

バッテリーを変えて半年しか経ってないのにこんな事を言う輩も存在します

車に詳しくない女性やお年寄りなどはこんな呪いの言葉に促されて

高額なバッテリーを購入してしまうかもしれません

悪口も同様に直接的、間接的に対処人物に対して効果を発揮します

効果的な悪口とは自分との共通の仲間を探す踏み台として使用します

個人的な悪口攻撃では相手に大きな精神的ダメージを与えられず

結局、自己満足で終わってしまいます

それよりも多くの味方をつけるためのツールとして使い

あたかも正義の御旗があるような雰囲気作りとして活用します

点で攻撃するのではなく面で押す感じでしょうか?

アメリカ大統領選挙のネガティブキャンペーンも同様と手法です

ネガティブ・キャンペーン(英語: Negative campaigning)とは、誹謗中傷により対立候補をおとしめる選挙戦術の一つ。 略称はネガキャン。 選挙に限らず、特定の人物・団体を貶めて別の人物・団体に利益をもたらす行為を指す

ただし悪口は呪術と同様に悪口を言った本人に対しても反作用がおき

自分の評判が落ちる事になります注意して使用しましょう

人を怨むなら穴二つ、です

悪口言わない人は友達少ない

職場で悪口を言わない事が正義なのでしょうか?

悪口をいう人間はいつか自分の悪口も言われる

そうgoogleの検索結果のトップには記載されています

たしかにそれは正論でしょう

しかし、職場での悪代官のような上司がいて

自分や同僚がイジメられていたら

つい悪口を言って盛り上がりませんか?

共通の敵の悪口を言うことは踏み絵と同じことです

敵の敵は味方ともいわれるように

悪口は自分の価値観をためすリトマス試験紙のようなものです

ハイダーバランス理論というものがあり

対人関係において三者以上の存在があるときに、

その三者の間の認知関係のバランスを保とうとする人間の心理状態をさします

悪口をいうことは「人の名誉を落とす事」 「周囲の評判を落とす事」

といった負の部分もありますが

「人との共感を生むこと」 「ストレスを解消すること」

といった正の部分もあるのです

悪口を言わないことは良い事とされていますが

よく考えてみると

悪口を言わない本音を出さない、事ではありませんか?

聖人君主の神さまなら本音でも

悪口を言いませんが我々凡人には到底不可能です

悪口を言わない人間はなにか薄いんですよね

マツコ・デラックスや坂上忍など毒舌キャラが人気なのも

自分の本音をさらけ出しているからです

本音を語らない人間は何か人間味に欠けていませんか?

悪口を言わないのは外面がいいだけかもしれません

まとめ

職場での悪口は聞きたくないですね

結局職場という狭い世界での妬みや嫉妬など

負の感情を解消するために周囲に敵をつくり

その中で見えない精神的な戦争をしているのです

悪口に同意を求めるのも自分の勢力を広げたいだけだったりします

世の中は不平等にできていて誰もが勝者にはなれません

だからこそ自分を守るために悪口を言って

自分の身を守ろうとしているのです

毎日、ツライとは思いますが自分の身を守るために

・悪口を言わせない

・敵には悪口で牽制する

ことを考えてみたください

悪口は言われている方が主役で言ってる奴は脇役ですよ

また明日から仕事に頑張りましょう

今日も最後までお付き合いして頂きありがとうございます