こんばんわ しおたんです(@gin7000)
職場の優しい人も激怒する事があるんですよ
よく優しい人がマジギレするのは
- 出来ない部下にマジギレ
- 舐められてぶち切れ
- 無理難題を押し付けられ
です
詳しく見てみましょう
出来ない部下にマジギレ
普段は優しい上司でも何度も間違いを起こす部下には激怒します。
優しい人というのは普通の人より怒り出す限界値が高いだけでストレスは普通に感じているんです。
「なんど言ってもわからないんだ?」
そんな我慢の限界を超えてしまうと、優しい人が豹変したようにマジギレします。
何度も何度も同じ間違いをおかすことにより、彼らの腹の中は煮えたぐりかえっているんですよ
出来ない部下に上長マジギレ 美味しいパスタ作ったお前 スパゲティコードで困ったシステム
— ヒダ('c') (@hidacchi) February 26, 2018
出来ない部下にマジギレした体験談
妊娠中のとても穏やかで優しい28歳の方がいらっしゃいました。
仕事内容はデータ処理やデータ入力等のデスクワーク。
派遣で新しく私たちのチームに入ってきた若い男の子がいました。
その方は研修を終えていましたが、仕事の理解力が無いのか毎日同じ指示をしても間違えたりみんなに同じ注意をその都度される事が多かったです。
皆んな一生懸命教えていたのと、正直そこまで難易度は高くない仕事でした。
とにかく捌けないのでその方がいる日の勤務は教える立場の人自身の仕事も捌けません。
ある日そのとても優しい女性と新人の方が同じシフトでペアになっていました。
仕事は溜まっているのにいつも通り理解力が無く捗りません。
するとその女性がついに、強い方で何故言ってもわからないのかとマジギレしていました。
その新人は特に反発する事なく何も言えず終い。
周りの同僚も、初めての出来事で唖然。
特に妊娠中の女性であり、悪阻もある中きつかったのでしょう。
その後は特別仕事が出来るようになる訳でもなく、あまりにも使えなかった為上司が遂に別の業務を担当させることになりました。
それは清掃。
オフィスのフロア内にたくさんパソコンや機械がある為その新人に毎日キーボードやパソコン周りの拭き掃除などを担当してもらっていました。
遠くから私も見ていたのですがとても良い仕事をしており、この働き方もその方にはあっていてクビにされずここで居場所を作って貰えている新人にホッとしました。
女性 28歳 データ入力、データ処理
舐められてぶち切れ
優しい人でも舐められていると、最後には激怒します。
親しき中にも礼儀ありという言葉があるように、人間には尊厳というものがあるんです。
「優しいと思ってバカにしてんのか?」
ちょっとした言葉つがいや態度でも舐められていると感じると優しい人もマジギレしますよ
ましてや仕事でのやり取りであるのなら、気おつけなくてはなりません
優しい人が爆発するまで、挑発してはいけません
俺は舐められやすいみたいで、相手が一番調子に乗った瞬間にマジギレしながら復讐してます
— 名前は忘れた (@kvm_xen) January 29, 2022
舐められてぶち切れした体験談
決して大きくない会社ですが、フロアを任されている部長で、私達平社員の提出データの簡単なチェックと指示、上階への報告業務ならびに平社員の管理…といった「まとめ役」をしていた方の話です。
髪型髪色服装自由のオフィスで、私達女子社員6人はV系バンドのファンだったので派手な見た目でしたが、仕事はまじめにこなしていました。
男性社員は4人だけで、あまり私達と交流はなく、私達は昼休みは女子社員みんな仲良しで、部長ともよく一緒にみんなでおごってもらったり、ちょっとした悩みを聞いてもらったりとアットホームな職場で、部長はいつも笑顔で接してくれていましたし、みんな(変な意味でなく、人として・上司として)部長の事が好きでした。
ただ、業務報告のあとはいつも疲れたような感じがあって、そういう時は話しかけづらいのでそっとしておくというのが日常でした。
その日はちょっと私達も私語が多かったかもしれません。
それでも仕事自体は皆きちっとしていたのですが……突然部長が、「何寝てんの?」と大きな声を出しました。
ビクッとしてしまい、静まり返るオフィス。
部長はそのままちょうど私の向かいに座る男性社員(Aとします)の所へツカツカ歩いてきて、もう一度「何寝てんの」と言うとデスクを手でバン!と叩きました。
Aは「いや…起きてます」と小さな声で答えましたが部長は「寝てたよね」と畳みかけます。
私達は無言のまま、できるだけ音を立てないようにキーボードに気を遣いつつAの様子を伺いつつ仕事を埋めてゆきましたが、部長は「いつも僕が優しいからナメてんの?」と、ずっとAを責め続け、Aは「そんな事ないっす…」と言い続けていました。
Aは、普段からちょっと居眠りはしていました…ので、多分、その日もそうだったんだろうと思います。
(すみません、Aの事どうでも良すぎてよく見てなかったので…)
Aは「ごめんなさい…ごめんなさい…」しか言わなくなり、最終的にオフィスを飛び出していきました。
そして部長も「上階行ってきます。
そのまま昼休憩行くので皆さんいつも通りよろしく」と固い声でオフィスを出ていきました。
完全に空気は凍り付いていましたが、まるで高校生の授業中のごとく、手書きのメモで女子社員から「部長キレてたのって多分Aだけじゃないよね…」「うちらが喋ってたせいあるよね…」「女子の事しかりづらかったんだろうね…」という内容です。
どういう事かと纏めますと、普段から部長は上司とうまくいっていなかった。
そのストレスがずっと蓄積されていた。
ただでさえ苛々していただろうに、私達のおしゃべりがうるさかった。
しかし部長は私達と同じ年ごろの娘さんとうまくいかないという悩みを打ち明けてくれてもいたので、女子へのしかり方が分からなかった。
そこに運悪くというかトドメにというか、Aが居眠りを始めた。
それで、全ての矛先がAに向いてしまったんだと思います。
Aが早退した事もあってか、お昼休みを終えて戻ってきた部長はいつも通りな感じでした。
男性 42歳 IT関連
無理難題を押し付けられ
どんな会社も無理難題を押し付けてくる上司はいますね
無理ゲーだよと思うような仕事でも押し付けてきます。
多くは机上の空論で上司が勝手に作った目標なんて実現しませんよ
「だったら自分でやってみろ」
自分でもできないくせに、それを優しい人だからと言って押し付けてくるんです
その結果、優しい人がマジギレするんですよ
運ぶ前日に無理難題を言うなよ
予測とかタイミングとか考えろよ
明日来たら、マジギレするからな。— ツナ (@tunasupatu) November 7, 2019
無理難題を押し付けられてマジギレ体験談
私が10数年前に新卒で金融機関で働いていた時の話です。
営業担当として、新規顧客獲得や商品提案販売等、プロジェクトのリーダーとして
おだやかで、仕事ができる優しい人(Aさん)は、仕事を任されていました。
Aさんは高校の先輩でもあり、私も頼れる先輩として彼を慕っておりました。
また可愛い奥さんとまだ幼い子供もおり、休日は家族の為に、良き夫、良きパパとして
充実した暮らしをしていました。
当時私の在籍していた支店は支店長の正確がとてもキツく、突然「支店内の模様替えをするぞ」と
就業時間間際から職員たちをこき使ったり、とにかく実績実績!!とうるさく言うタイプの人で、
下についている我々はほとほと疲れ果てておりました。
そんな中でもAさんは穏やかに、気難しい支店長の相手もこなし、しっかりと営業成績を上げ
支店長のお気に入りの存在でした。
また、周りに愚痴をいう人ではなく、いつもニコニコして
本当に菩薩かというぐらい穏やかな人でした。
しかし、営業ミーティングの際に、支店長がとんでもないことを言いだしました。
「個々の売り上げ目標を倍にして絶対にノルマを達成してもらう。
新規営業にも力を入れろ」と。
これは当時残業80時間以上やって必死に営業をしている我々にとっては残酷すぎる言葉でした。
当時まだ2年目だった私は血の気が引いたのを覚えています。
さらには「この責任はA!お前が全部取れ」
と言い出しました。
今まで支店長に対しても穏やかに接し、一切愚痴をこぼさなかったAさんですが、
この支店長の突然の非常な要望に対しては我慢の限界が来たらしく、「いいかげんにしろよ!みんなどんな気持ちで
必死にやってると思ってるんだ!頭にきた!お前がやれ」と!すごい剣幕で机に書類を叩きつけて帰ってしまいました。
あの菩薩のAさんがキレた!と現場は騒然となり。
支店長も固まってしまいました。
その翌日何事もなかったように菩薩のようなAさんに戻って出勤されてましたが、
支店長もお気に入りのAさんが自分から離れて行ってしまうのはマズいと思ったようで、
「昨日の提案は取り消す。
申し訳なかった」とAさんに謝っていました。
「考えなおしていただけて良かったです」と笑顔で返すAさんこそ最恐(最強)だなと
思った出来事でした。
男性 35歳 金融機関
優しい人がマジギレをなだめる3ステップ
優しい人が激怒する時は、我慢の限界に達した時だと思っています。
なだめるのにも時間がかかります
ポイントとしては、
①まず二人の間に割って入る
②力づくでも引き離す
③冷静にさせる
の三点です
まず①は、暴力事件になってしまうのを絶対防ぐ必要があるからです。
手を出しかねないほど怒りの限界にきているので、まず割って入る必要があります。
②は先ほどの点に加えて、冷静になってもらうためにもまず距離を取らせることが大事です。
数人で無理やりにでも抑え込んだ方が良いと思います。
③は、距離を取ったことに加えて言葉で「落ち着いて!」「ちょっと待って!」となだめたり背中をさすったりして体の緊張を解きます。
そうすると怒っている自分に徐々に気付き、冷静を取り戻すと思います。
優しい人はギリギリまで我慢してしまって爆発することが多いように思います。
なので、普段から一緒に愚痴を言ってあげるなど、爆発させないで小出しにさせてあげることがまずは大切です。
溜め込むことも多いタイプなので難しいところですが…
いよいよマジギレしてしまったら、早めにその場から離れさせてあげたほうが良いと思います。
まとめ
まとめると
- 出来ない部下にマジギレ
- 舐められてぶち切れ
- 無理難題を押し付けられ
です
優しい人は怒り慣れていないので、自分が制御できずに思わぬ怪我や事件事故を起こしてしまいがちなので、怒りの現場から離れておくのが大切です。
そして、本人の気がある程度静まるまで待ったら、今度は怒ってしまったことを後悔し始めるので、「あなたは怒って良かったんだよ、よく我慢していたね」と伝えてあげるのがよいと思います。