部下が言うことを聞かないのは上司の器量の問題

上司

こんばんは しおたん(@gin7000)です

自分の部下が言うことを聞かない そんな悩みをお持ちではありませんか?

クレームが大きくなるまで相談にこない

仕事の進捗を確認したいのに報告がないなど

仕事に支障がでる事も多々あるのではないでしょうか

ではなぜあなたの部下が上司の言う事を聞かないのは

何故ででしょうか一緒に考えてみましょう

部下が言うことを聞かない理由

なぜあなたの部下が上司の言う事を聞かない理由は

あなたに相談しても意味がないと感じているからです

会社に入社したばかりの若い社員などは

まだまだ世間スレをしていなくて

年長者である上司や先輩に対して一目置いている傾向があります

しかし社会人経験が長くなるにつれて

その人間の持つ性格の傾向などを徐々に把握することになります

仕事を丸投げして放置する上司

困っていても知らんぷりする上司

仕事の進め方すら教えない上司

など上司である管理者が多忙であるのはわかりますが

自分が困っている時に手を差し伸べない上司では

部下から距離を置かれてしまいます

部下

あの上司に相談しても意味ないな

そう判断されてしまうと、いくら多くの部下を持つに身であろうと

誰もあなたのいう事を聞かなくなります

部下が上司を信用していない証拠ですね

目には見えない信用が存在しないために

部下のコントロールが効かない状態になってしまいます

上司が部下の信用を得るためにには

信用とは貸し借りとかギブアンドテイクにより発生します

いくら会社の上司と部下の関係であろうとも

信用を築くためにはそれなりの努力が必要です

会社という組織は上意下達の命令系統になっているので

自分の部下だからという理由で簡単に動かせると思いがちですが

それは大きな間違いです

いっけん権力に物をいわせて将棋の駒のように

好き勝手に動かしたとしてもそれは表面だけの行為になります

最近の若い奴は言われたことしかやらない

そう嘆く老害の社員は多いんですが

上司と部下の信頼関係が築けていない

ロボットのような状態であれば自発的に動くわけがありません

権力に物をいわせて一方的に動かそうとしても信用は築けません

信用とは目には見えないからこそ注意が必要であり

少しづつ信用を築いていかなくてはなりません

ではどうやって上司は部下と信用を築けばいいのでしょうか

上司から声かけをマメに行う

部下の信用を得るためには普段から意識的に声をかけを続けることです

営業の経験がある方ならご存知ですが

何か用事があるわけでもなくマメに顧客の所に出向き

雑談などをして自分の顔を売るという手法があります

何気ない雑談でもマメに声掛けすることにより

相手の意識がコチラに向き始めます

ツマラナイ悩み事も雑談がてら上司に相談されることも

多くなることでしょう

それは上司に対して部下が心を開き始めた結果でもあります

ツマラナイ悩み事でも真摯に受け止め

一緒に解決できるように行動する事が大切です

その結果

あの上司に相談しても意味ねーな

から

 ↓

上司に相談すれば名案が浮かぶかも

に変化することになります

人望が高かった上司がいたのですが

彼の口癖は

困った事があったら直ぐに言えよ・・・

そうマメに部下に自分から声をかけていました

自分もこのフレーズが気に入り

部下に同様にそう声をかけています

自分の部下なんだからそんな気を遣う必要はねーよ

そう思う人も多いと思います

しかし将棋の駒ではなく感情のある人間であるからには

その感情を上手く尊重しないことには

どうにもなりません

以前、若手自衛隊幹部のかたにお話しをさせて頂いた時に彼は

敵よりも自分の部下のほうに気を遣う後ろから撃たれることが一番不名誉なことだから

そうニンマリ笑いながら話されていたのを記憶しています

組織が瓦解するのは外敵よりも内部の反乱が引き金になる事が多いです

まとめ

部下が言うことを聞かないのは上司と部下に信頼関係が結べていないから

部下の信用を得るには普段から声をかけて

部下の意識をこちらに向かわせること

部下から相談を受けたら真摯に受け止め

解決できるように尽力をつくすこと