職場の嫌われ者の末路は悲しい現実になる理由……

嫌われ者

こんばんわ しおたんです(@gin7000

職場に嫌われ者はいませんか?ウザいですよね

そんな彼らが待つ末路とは、どんなものなんでしょうか?

結論からいうと

  • 嫌われ者の末路は職場から追放される
  • 嫌われ者を職場から排除される理由
  • 会社という組織では嫌われ者は必要ない

です

詳しく見てみましょう

嫌われ者の末路は職場から追放される

嫌われ者の末路職場の嫌われ者とは

・自分さえよければ良いという自己中

・他人の感情を逆なでする勘違い人間

職場の嫌われ者は他人の気持ちを気にしなかったり、自分さえよければ良いとする人たちばかりです。

嫌われるという行為には相手の感情を逆なでしてしまい

上手く他人の力を活用できない状態なんです。

そんな職場での嫌われ者の末路とは、その職場から追放される運命にあります。

外資系の会社とは違い、日本の企業はマイルドなため

いきなり、リストラといった変化はありませんが

少しづつ職場の閑職に追いやられてしまいます

私の経験の中で、とても現場仕事ができる男がいました。

仕事のスピード、成果はピカイチで誰にも負けません

しかし悲しいかな、彼は自己中で部下や上司に対して威張り散らしているんです。

それでも仕事が順調だった時は、何事もなかったのですが

仕事で些細なミスを犯してから状況が一変しました。

ミスの連絡を受けた上司は、ミスの収拾に奔走していたんですが

日頃から叱責を受けていた部下が、嫌われ者の犯したミスを職場や取引先に噂を広めてしまったんです

嫌われ者はある意味、職場での有名人だったためにミスがどんどん拡散されてしまいました。

もうそうなると一生懸命、ミスの収拾に奔走していた上司も諦めたのか

一緒になって嫌われ者を叩いていました。

後日、彼は自宅謹慎から自己退職に追い込まれてしまいました。

職場で嫌われるという事は潜在的な敵を増やすという事なんです

どんなに権力があっても仕事で有能であっても

目に見えない敵を増やしているのが、職場での嫌われ者なんです。

嫌われ者を職場から排除される理由

自己中ギブ&テイクという言葉を聞いた事はありますか?

相手に何かしてあげたら返してもらう

世の中はお金以外でも仕事や人間関係などで貸したり借りたりしているんです。

この貸し借りのバランスが崩れた状態になっている人が自己中のレッテルを貼られてしまいます

ほんの些細な事でも貸しを作った人は忘れません

しかし自己中な人は自分に甘い考えをもっているので、このバランスが崩れてしまうんです。

中野信子著「ヒトは、いじめをやめられない」には

集団を維持するために秩序を乱す嫌われ者を排除する仕組みを解説しています

人間は原始時代から集団を作り互いに協力することで生存競争を生き残ってきました。

しかし、その集団の中に仲間に協力しない癖に、自分だけ得をする人間がのさばると

誰も集団の維持のために協力しなくなり、結果的に集団が崩壊する可能性が出てきます。

このため集団の秩序を守るために自分勝手な人間を排除する機能がイジメという行動に繋がるのです

人間は集団(職場)という組織を維持するために、仲間に協力しない嫌われ者を排除する事は自然な行動なんです。

嫌われ者の特徴

自分さえよければという自己中

会社での仕事の内容と評価は平等ではありません

目立って評価の高い仕事もあれば、誰もが嫌がる閑職もあります

部下の仕事の成果を奪ったり失敗した仕事の責任を押し付ける上司もいます。

誰もが損な役回りはしたくないんです

しかし職場の嫌われ者は、自分さえよければいい自己中型の人が多いです

自分の利益のみを追求しすぎると組織の不平等感が高まり

的確な運営ができなくなってしまいます

自慢話などで他人の感情を逆なでする人

仕事させキチンとしていれば、自慢話が多くても自己中な人ほど職場で迷惑をかけていないのではないか?

しかし、それは自慢話をする事で相手の感情と時間を無駄に浪費しているんです。

自慢話ではなく相手に対する嫌味だったら、それは精神的な攻撃になりますよね

老害上司など過去の栄光をいつまでも引きずり部下や後輩に永遠と自慢話をする

つまらない自慢話などは正直って時間の無駄なんです

気持よく過去の栄光をを語る、嫌われ者は気持ちよいかもしれませんが

自慢話などそもその相手の感情を浪費しているだけです。

会社という組織では嫌われ者は必要ない

貸し借りができない男会社での仕事は人間関係が基本です。

そもそも会社とは個人の力を、組織的に運用して成果を上げる利益共同体なんです。

一人で運営している個人商店だと経理、営業、施工など複数の仕事を掛け持ちしなくてはなりません

しかし会社という組織形態にすることにより、一人の人間を経理、営業、施工など専業させる事ができます。

大きい会社になればなるほど、割り当てられた仕事は細分化していきます

複数のスキルを持つよりも一つの仕事を極めた方が効率も結果も高い物になるからです。

そして各部門の人間を統率して、管理運営することにより結果をだすのです

仕事で成果を上げるためには自分以外の人間が効率よく働くかがポイントです

将棋の駒と同じですよね、どれだけ優秀な人間が自分の配下についているかが重要なんです

しかし悲しいかな将棋なら相手から奪った大駒でも自分の意のままに動かせますが

人間には感情とか意志といったものが混じってしまいます

どれだけ優秀な人材でも職場で嫌われてしまうと1割の成果も出すことができません

これが職場という組織に嫌われ者が必要ない理由なのです。

まとめ

まとめると

  • 嫌われ者の末路は職場から追放される
  • 嫌われ者を職場から排除される理由
  • 会社という組織では嫌われ者は必要ない

職場で嫌われる人というのは自分中心でしか物事を見られない人です

面倒な仕事を押し付けたり

仕事での貸し借りを返さなかったり

自慢話などをして他人の感情を逆なでしたりします

要するに他人に物質的、精神的に迷惑をかけているんです

嫌われ者の末路は職場で相手にされない、人事異動、自己退職といった未来が待っているんです。