こんばんわ しおたんです(@gin7000)
それは優秀な人ほど企業を冷静な目で判断しているからです。
ダメ企業にいつまでもしがみ付いていても自分も一緒に沈没していまします。
優秀な人は自分の能力を信じて新しい可能性にチャレンジするのです
結論からいうと
- これ以上の成長が見込めない
- 人事評価に不満がある
- 会社のビジョンや方向性が分からない
- 優秀な人に仕事が集中するから
- 出る杭を叩くする組織だから
です
その結果
- その結果優秀な人は見切りが早い
- 優秀な人が連鎖的に辞める
詳しくみてみましょう
これ以上の成長が見込めない
なぜ優秀な人が突然辞めるのか
今の会社にいても自分の成長が見込めないのがわかるからです
会社に入ってしばらくすると、その会社のレベルがわかってきます
業務内容によっては誰でも一度見れば、覚えられる低いレベルの仕事も多数存在します。
若いうちにどれだけ経験を積んで研鑽を磨くのが優秀な人です。
一度覚えた仕事を5年10年、何十年と続けるマンネリな仕事に興味は無いのです。
「もうこの会社で得るものはないな…」
優秀な人はある一定レベルまで達したものに対しては価値は感じていません
今より成長できる場所に行きたい
そんな向上心がある優秀な人が会社を去っていくのです
これ大事
僕が仕事辞める理由のひとつ
これが出来ないと会社的な成長が見込めない
技術的なノウハウの蓄積が少なくて
10年後も20年後も同じ仕事しかできない
技術も進歩しない https://t.co/ow9mQQ3WnN— もっちー (@mocchie0417) April 6, 2019
人事評価に不満がある
会社に評価に不満がある場合も優秀な人が辞める原因です
日本の企業は年功序列の賃金体系をとっています。
優秀な人材がいても若いうちは給料の変化は微々たるものです
ボーナスで多少の差をつける場合もありますが、ほとんど変わりません
海外など優秀な人間は給料が10~20倍違うのは当たり前のことです
初任給は日本の場合が200,000円がほどほぼ大企業であっても固定でありますが
中国アメリカなどは初任給400,000~ 500,000円は普通のです。
「自分の価値はこれだけなのか?」
グローバル的な世界標準を見据えた上で考えると、自分の評価が正当に評価されないのは不満です。
ブラック企業に洗脳されていないかぎり
お金をもらえないのに頑張る人間はほとんどいません
将来の為と納得させようと思っても
やはり人間は直接的な利益がない限り頑張る事はできません
そして正当な評価もらえない事に不満をもち転職するのです。
転職しようかなとか思ったの、大体の場合人事評価に暗黙の忖度があるとわかった瞬間だったような気がする。
S評価は昇格直後は付かないとか、上位何パーセントまでとか、年次が上の人を優先するとか。
そういうことやるなら、規則に明文化しろというやつ。— kentaro.maeda (@kencharos) August 5, 2019
会社のビジョンや方向性が分からない
会社のビジョンや方向性が分からないと優秀な人は退職します。
会社に既成事業を何度も繰り返し収益を上げている会社があります。
よく大手企業は保守性が強く好むので、新規事業に参入することを嫌います。
そんな会社は新規事業に参入しないため時代ともにジリ貧になってしまいます。
5年10年先にどんな方向性で会社を運営していくかわからない?
そんな会社では優秀な人はどんどん不安になってしまいます。
ベンチャー企業など社長の意見がすぐ通り方向転換も身軽なのですが
大企業になると簡単に身動きが取れません
「前例が無いで何も進まない…」
そんな将来性不透明な企業だと優秀な人ほど退職を考えてしまうんです。
「人事評価や報酬に納得できなくなったら、会社と目指す方向性が違うだから、会社辞める時じゃない?」って友達に言われましたよw https://t.co/flT9TuWGCc
— プロマネのコーチング型人材開発ならwhyme! (@whyme_coach) February 16, 2022
優秀な人に仕事が集中するから
優秀な人に仕事が集中してしまい優秀な人はどんどん辞めていきます。
仕事は誰に割り振るか決めるのは管理職の仕事です。
誰に頼んでも同じなら成果を期待するならば優秀な人間に頼みたいのは信条です。
競馬でも本命の馬を中心に馬券を買うように仕事も優秀な人を軸に進めます
優秀な人は正確、丁寧に仕事をこなします。
元のポテンシャルの違いか効率の良く他の一般人とは全くレベルが違います
そんな優秀な人に仕事が集中するのは会社と言う組織では仕方ないことかもしれません
「なぜ、こんなに業務が集中するんだ?」
2:8の法則と言って2割の働く人間に8割の仕事が集中するとも言われています
その結果優秀な人がどんどん仕事の幅が増え苦しくなってしまいます。
そして最後には限界を迎え退職へとつながるのです
仕事は優秀な人に集中するので、各人の仕事量には確実にバラつきが出る。→それなのに、年功序列の会社では幾ら頑張っても給料は上がらない。→サボってても給料同じなので「働かないオジサン」量産。→若手は失望して辞めたくなるけど、勢いで転職するとキャリアが終わる。これ完全に日本社会のバグ。
— 安斎 響市 @転職デビル (@AnzaiKyo1) January 16, 2022
出る杭を叩くする組織だから
優秀な人叩く組織が日本社会にはまだまだあります。
仕事は特殊な仕事除いて誰がやっても同じです。
「できる人材ほど閑職に回される…」
上司は自分の優秀な部下が将来の敵になるのを恐れ、若いうちに潰そうと考えます。
これってマジですよ
優秀だけど少し反抗的な人間は特に要注意です
まだ自分の権力が届く位置にいるときに、叩いておこうと考えるのが組織人の汚い部分です。
優秀な人は目立つために標的になりやすいものです。
意外と会社に出世する人は仕事はできなくても、上司の媚びを売る世渡り上手だったりします。
だから、後輩が昇進できず、将来を悲観して転職をする。
会社としては若手が1人辞めるより、能力のない管理職が
1人辞めることの方が新陳代謝がある。
ポストを乱立するのではなく、適材適所で人員配置をする。
弱いものがさらに弱いものを叩く。
出る杭を潰す。
そんな会社は衰退するだろう。— comenext@人事設計士 社長の参謀 ワーキングコーチ (@comenext2022) January 12, 2014
その結果優秀な人は見切りが早い
優秀な人というの見切りが早いものです。
今の会社にいてどこまで出世出するのか、会社の業績はどうなるのか計算しています。
その結果優秀な人は見切りをつけ、傷口が広がる前に転職をします
ダメな会社を立て直そうとしても中枢の人間が腐っていては変わりません
10年20年をかけて人が変わることにより組織が復活するかもしれません
しかし優秀な人はそれまで時間を待てないのです
優秀な人ほどすぐにダメ企業に見切りをつけて転職をしてしまうものです
もしあなたの会社でも優秀な人が見切りをつけ転職を考えているときは要注意です。
ダメ企業にいつまでもしがみ付いていても将来はありません
環境が変われば全てが変わるものです。
優秀な人が辞めたあと職場は地獄になる
会社のエースともいえる優秀な人が退社すると連鎖的に辞める人が続出します。
これは優秀な人が抜けたことにより仕事が回らなくなり連鎖的に業務が滞るからです。
企業が早期退職というリストラを行うと、一番先に優秀な人が辞めていきますよね
リストラを行った企業は一時的に業績が復活して株価も上がります
しかし5年後を見ると確実に売り上げが落ちています。
これも優秀な人が連鎖的に辞めてしまい、どんどん負のスパイラルに陥るからです。
優秀な人が退職すると通常の業務が滞り、会社が傾いていくのです…
優秀な人が辞めるのは泥船から逃げ出すサインともいえるのです
社内で優秀な人が辞める時、この会社マズいのではとなりがち
— こばやし (@__koba__K) April 11, 2022
まとめ
まとめると
- これ以上の成長が見込めない
- 人事評価に不満がある
- 会社のビジョンや方向性が分からない
- 優秀な人に仕事が集中するから
- 出る杭を叩くする組織だから
です
その結果
- その結果優秀な人は見切りが早い
- 優秀な人が連鎖的に辞める
優秀な人ほど社外の企業を研究しています。
自分の会社だけをみていると、自分の市場価値や市場スキルなどが解りません
いまの会社の将来性や生涯賃金など冷静に判断しています。
あなたも優秀な人の動向に注目して自分の市場価値を調べてみませんか?