サービス業は外国人労働者が増えれば待遇がよくなる

会話が通じない

こんばんは しおたん(@gin7000)です

外国人労働者受け入れるのですかね?

巷では人手不足で大変だから外国人労働者を

たくさん受け入れて、ガッポリ儲けようと考えているんですかね

人手不足というより奴隷が欲しいのは見え見えですが

ところがその外国人労働者を受け入れることにより

ある業界の待遇が改善されるのではないか?

その可能性もありえます

ではその業界とどう待遇が改善されるのか一緒に考えてみましょう

なぜ外国人労働者を受け入れるのか?

日本はバブル崩壊後、企業が労働者の賃金を減少させて

乗り切ってきた経緯があります


参考
サラリーマン平均年収の推移年収ラボ

平成7年 457万円 ~ 平成26年 415万円

と増えるどころか税金が増えていくぶんドンドン下落しています

こんな経済状況では家庭の支出は抑えられデフレ環境になります

そのため企業は人件費を抑制して低コストな商品・サービスで運営していかなくなって

しまいました。

そんな環境では誰も働きませんよ

例えば今のコンビニエンスストアの作業を知っていますか?

本来の食品、雑誌から電気ガス水道のライフラインから金融業、物流の受け渡し

などコンビニ一つあれば生活が成り立つんじゃね、と思わせる雰囲気があります

これほど複数の仕事をこなすのに従業員の時給が地方だと850円とか

お前それ最低賃金じゃないかよ、と部外者なのにツッコミを入れたくなります

これでは誰もコンビニの求人に応募しません

救世主もとむ!とかインパクトがある広告をだしても

救世主はスルーすることでしょう


参考
セブンイレブン 江東毛利一丁目店」のフロムエーナビ求人広告が切実すぎてヤバいロケットニュース24

結局は人手不足というのは低賃金ではたらく奴隷が欲しいだけなんですよ

運送、建設などひと昔前ならキツイ仕事の分高収入が得られる

環境であるならば人材はありの如く群がってきます

それができないからこそ、海外から原料を輸入するように

労働力を輸入しようと企んでいるんですね

人手不足は大嘘です

人手不足で労働力が足りず経営が悪化している

いやそれって嘘ですよ


参考
労働力調査(詳細集計)総務省統計局

正規の職員・従業員は3500万

非正規労働者2118万人

失業者186万人のうち,失業期間が「1年以上」の者は50万人

非労働力人口4216万人のうち,就業希望者は323万人

就業希望者 323万人が職を求めても得られない環境であることが伺えます

また待遇の悪い非正規労働者2118万人も給料のよい職場を

求めていると考えると潜在的な求人数は2500万人の労働力を

使うことが可能なはずです

高収入、高福利厚生な環境をチラつかせれば

いくらでも人材を確保することが可能です

しかしそれをすると経営が成り立たなくなるので

多少は日本語が怪しくても格安な労働力を確保しようと

考えに至るわけです

ひどいよね・・・

まだまだ発展途上国よりは日本円が強くて

外国人を呼び寄せる事はできるけど

アジア諸国のなかには日本の賃金にせまるシンガポールやマレーシアなど

の国もでてきていますよ

いつまでもJapan IS  No1だと勘違いしていると痛い目にあいます

外国人労働者がサービス業につくと待遇が改善されるわけ


地域、住まい、国を問わず

外国人も自由に仕事場を選べる時代になってきました

今までの労働環境の参入障壁が低くなったんですね

これこそが労働力のグローバル化ともいえるでしょう

そうね、グローバル化、人材もグローバル化するなら

サービスの質もグローバル化していくのではないでしょうか?

いくら日本の接客業が神スタイルで

お客様は神様ですとか、わけわかんない事を言っていても

日本語も怪しく、態度も怪しい外国人労働者に

同じ価値観を植え付けるのは不可能ですよ

サービス業が人気がなく過酷な労働環境である理由は

サービス業=感情労働だからともいえます

感情労働とは

お客様に対していつもニコニコ笑顔で接客することが

まるでデフォルトであるかのように設定されていて

自分の自我を殺して、感情をコントロールしなくては

ならない労働をいいます

水とサービスはタダという価値観は

スマイル0円とか言っているマクドナルドからも伺えます

本当は客に笑顔で答えることは労働契約書に記載されていないが

接客マニアルには

返事は明るく元気に、お客様には笑顔で接する

ことが義務付けられています

こんな面白くも無いのに、お客にヘイコラしているから

お客が付け上がり、変なクレーマーとかも出てくるんですよ

私ことですが先日、近所のインドカレー店で食事をしていのですが

店員のインド人の滑舌が悪く何度も聞きなおしていたら

インド人 「チッ!」

と店員に舌打ちをされてしまいました

もしこれが草食動物のような日本人の店員だったら

猛クレームをいれるところですが

ゴリラのような筋肉を誇る外国人だったため

イモを引いてしまいました

でも、これが現実なんじゃないですかね

外国ではサービス業の店員にたいして

チップというお小遣いをだすように

笑顔を含めたサービスには、それなりの価値が存在するはずです

サービスはタダという感覚は世界的にも稀な事例です

外国でも高級ホテルや高級レストランなら

高品質のサービスを受けられますが

日本のファストフードを始めとした低賃金のサービス業では

低品質のサービスが当たり前ではないでしょうか

外国人労働者という存在が日本のサービス業の価値観を

内側から変えてくれるのも時間の問題です

日本人は歴史的にみても外圧がかからないと世の中が動き出しませんが

外国人労働者がそのキッカケになることでしょう

まとめ

人手不足というのは嘘で低賃金の労働力が欲しいために

海外から格安の労働力を輸入しようとしている

日本のサービス業が慢性的な人手不足なのは

サービス業が感情労働になっているから

サービス業に従事する外国人労働者がサービス業の労働環境を

内側から変えてくれる可能性がある