こんばんは しおたん(@gin7000)です
コイツ ↓
自分の手柄が欲しくて仲間を売る奴の事を
会社の犬といいます
ついうっかり本音で会話したら
会話の内容が上司に筒抜けだったりすることも多々あります
では会社の犬とはどのような行動をして
あなたの足を引っ張ろうとしているのか
一緒に考えてみましょう
会社の犬野郎に要注意すべし
会社の犬とは職場の仲間内で起きた出来事を
会社幹部にチクりと密告する奴です
役職が犬係と明記されていれば簡単に見分けがつくのですが
誰にも解らずに職場に潜伏して仲間の動向を探っているのです
刑事ドラマにも出てくる潜入捜査官のように
明るく爽やかに職場に溶け込み違和感がないのですが
実態は常に会話を録音している、いけ好かない野郎です
どんなに仕事ができる人間であろうとも
些細なミスとか過失に近いような失態をする事はありませんか?
そんな時は上司の権限で事態が大きくなる前に鎮火させて
失態を握りつぶすます
私も部下が失態を犯したときに大事になる前に
事態を解決させるように動き自分の上司に報告する時点では
軽微な問題でお咎めなしの状態で事後報告をした事が何度もあります
(もちろん自分の手に負えず会社を揺るがす問題もありましたが・・・)
そんな事は現実に仕事をした事がある人なら
一度や二度は経験があるのではないでしょうか?
しかしその時を待ち構えたように会社の犬は暗躍するのです
自分の会社内での印象を良くしたいのか?
幹部連中の命を受けて粗を探しているのか?
いずれにせよ会社の犬は、誰がどう失敗したのか裏付けを取り
上司にチンコロ報告するのです
上司にホウレンソウは幻想です
ホウレンソウという言葉を聞いたことはありますか?
報告、連絡、相談など気になる点があれば
マメに意思疎通をすること
そう教わりましたか?
では、なぜそんな言葉が存在するのでしょうか?
別に普段から上司と相談したり報告していれば
そんな標語を作る必要はないじゃないですか?
そんな風通しの良い社風の会社だったら
標語は必要ありません、当たり前の事だからです
実は部下から上司に対しての情報というのは
隠されるという性質があるのです
例えば部下が仕事で失敗した時に
穏やかな会社なら
部下
上司
こんなやり取りの職場なら
正直に上司に相談したり報告したりしませんか?
しかし、風通しの悪い会社では
部下
上司A
上司B
上司C
上司D
上司E
仕事で失敗すると、まるで犯罪者扱いで
頭を坊主にして、みんなの前で立たされ反省文を読まされるんですよ
いや私の事なんですが
でも世の中の会社ではよくある光景の一つです
会社の犬が暗躍する会社は風通しの悪い
一罰百戒のような体質の会社です
そのため、部下は上司になるべく大事にならない限り
報告も連絡も相談すらもされないという事になります
日本の企業は仕事の成功よりも失敗に敏感に反応して
人事考査の対象にする傾向が強いのです
自分の失敗はみな隠すというのが現実の企業社会です
会社の犬野郎の正体
なんで会社の犬はチンコロしてまで足を引っ張りたいのでしょうか?
実は仕事で成果を上げることは意外と難しい事なのです
新しい仕事を成功させようとしたら
何もない状態から前歴がない事をしなくてはあんりません
0→1にする労力は並み大抵の事ではありません
全然コネクションがなく取引が全然ない企業と商談をまとめたり
誰も気が付かなかった斬新なアイデアで製品を作り上げたり
そんな事できるのは天才と呼ばれる部類の人間だけです
前任者のやり方を単に真似をしているだけではこんな事は不可能です
イノベーターとも呼ばれる人たちでしょう
それ以外の人間が出世するにはゴマすりしかありません
上司にひたすらゴマをすり、上司と共に引き上げて貰おうという
企みが入っている状態ですね
単に上司にお中元やお歳暮、飲み会など
自己完結している状態のゴマすりで済んでいるなら良いのですが
自分の印象をさらに良くして、なおかつ同僚の評価を下げてやろう
と考え始めると同僚の悪口や失敗を上司にチンコロしだします
同僚が失敗することは相対的に自分の評価が上昇する事を意味します
自分の出世のために同僚を生贄にする
それが会社の犬が誕生するキッカケなのでしょう
犬野郎は誘導尋問でミスリードを誘う
では現実に会社の犬はどのようにして密告するのでしょうか?
多くの場合は雑談から相手の本音や失敗を探ります
誰かが失敗したとなると自分の近い人間に探りをいれて
実行犯と犯行現場の裏を取ります
失敗が事実だとすると失敗した本人が上司に報告するより
早くにチンコロ伝達が完了します
以前、失敗した同僚と対応話し合っている最中に
突然、携帯が鳴りだし
そう上司に怒鳴られた経験がありました
失敗から一時間も経過していなんですよ
どう言い訳しようかと同僚と話しあっていたのに
失敗の裏を取られてしまい後日、始末書を書く羽目になってしまいました
自分は気が付かなかったのですが
失敗現場に会社の犬が潜伏していたのでしょう
また、ある外注さんと雑談をしていた時に
その外注さんが自分が人事異動したいのか?
人事異動したくないのか?
世間話の中でそれとなく質問してきたんですよ
自分はついうっかり、今の職場は合わないので
そう返答してしまいました
これも三日後
上司が乗り込んできて開口一番
と上司に直接詰められました
いやまさか外注さんが会社の犬になっていたとは気がつきませんでした
自分の所に仕事が回ってくるように
悪魔に魂を売り渡したんでしょうか?
この件で注意してもらいたい点は
雑談のなかで、相手の本音を探るために
ある質問を含ませてそれとなく真意を探る方法です
誘導尋問ともいわれ
質問を投げかけ、つい本音を答えさせるという方法です
上司の悪口を散々してから
そう投げかけられたら、つい
そう答えてしまいませんか?
その言葉を引き出そうとしているのが
会社の犬なのです
まとめ
会社には上司に密告する犬が存在しています
同僚や外注に紛れて誰かの失敗を
上司に密告しようとしています
ゴマすりが度を超すと誰かを貶めて
自分の評価を上げたいと考えているクソ野郎です
誘導尋問により本音を聞き出そうとしますので
犬野郎の可能性がある場合は雑談でも注意が必要です
自分の場合は犬野郎が近寄ると
「ワンワン!」と独り言を言って周囲に注意を促しています