仕事で失敗したら、死んだふりをして様子を見よう

仕事 失敗

仕事で失敗してクヨクヨしていませんか?

どんな仕事も人間が行う以上失敗はつきものです

仕事で失敗すると周囲の目が気になったり、

自分の信用が低くなることを恐れていませんか?

仕事で失敗してしまった事を後悔しても何も始まりません

仕事で失敗した時に、オススメしたい方法は「死んだふり」です

これから職場でどうたち振る舞うか一緒に考えてみましょう

仕事のミスをどう報告するべきか?

仕事で失敗した時にどのように

上司に報告すればよいのでしょうか?

職場では報告・連絡・相談(ほうれん草)を大切に

失敗したら速やかに報告せよ

そんな教訓じみた標語を聞いた事はありませんか?

上司は部下が失敗を隠してしまい、

さらに上長からの管理責任を追及されるのが怖いのです

そのため上司は部下に対して事実のみを迅速に報告せよ!

そんなお達しを出すわけですが

仕事の失敗の原因が不可抗力なものであったり、

他人からの濡れ衣の可能性もゼロではありませんよね

仕事の失敗を全て被弾していては身がもちません

そんな時は仕事で失敗したとしても

失敗の状況のみを迅速に伝えるのではなく

失敗の原因と対策を自分のなかで明確にしておきます

ただし言い訳は厳禁です

失敗した事を必要以上に言い訳する事は

相手に悪印象を与えてしますからです

仕事で失敗したら被害が拡大する前に迅速に

「原因」「対策」を頭にいれて

現状を一番理解しているので対策を提案しつつ

言い訳をしないで謝罪する事が重要です

仕事での失敗が気まずい

仕事で失敗をするとしばらくの間は職場で気まずい雰囲気が漂います

でも、それでオッケーです

頭を下げて反省猿のように

陰気な雰囲気を撒き散らすくらいで丁度よいのです

日本には失敗した人間が受ける罰に謹慎という言葉があります

wikipediaで調べて見ると謹慎とは

態度を改めて、言行をつつしむこと。特に、悪い行いをした罰、

また、つぐないとして、家にとじこもったり、行動に気をつけたりして、品行をつつしむこと。

となっています

つまり大人しくして反省していますよアピールをしなさいという事です

これが、仕事で失敗した直後から

いやーゴメンゴメン 悪かったねー

なんて態度を職場で取っていてら上司からぶん殴られませんか?

仕事で失敗した時に気まずい雰囲気なのは、

その雰囲気を受け入れて大人しくしてなさいというシグナルなのです

仕事の失敗は続くのはなぜか?


世の中、負の連鎖は続くように、

仕事で失敗したあと後を追うように連続的に失敗を繰り返す

そんな現象を見たことはありめせんか?

迷信的に考えれば厄が付いているとかいいだす人もいますが

失敗を繰り返すのは、失敗をしやすい環境ができていて

以前の失敗に自分のマインドが引っ張られて

後ろ向きな姿勢で仕事をしているために

吸い込まれるように、連続的に失敗を繰り返してしまうのです

失敗を繰り返すと上司はダメ人間のレッテルを張り出し

些細なミスでさえも

また、あいつが仕事を失敗したのか・・・

と仕事の失敗が過失であっても犯罪者扱いをされてしまうのです

失敗を再発させないように細心の注意を払っても

精神論でミスが防げるほど神通力は強くありませんよね

それよりも失敗が再発しないような

環境作りに力をいれたほうが正解です

失敗しやすい仕事の手順、環境、人間の配置

など失敗を誘発しやすいトラップは職場に多く潜んでいます

そのトラップを改善することにより失敗を再発させない環境が整います

ミスをなくすトレーニングとは


人間である以上仕事で失敗する事は仕方ありません

失敗を起こさない心構えではなくもっと

根本的に失敗が発生しない仕組み作りが大切なのではありませんか?

失敗を未然に防げぐ3つの方法を考えました

仕事で失敗を未然に防げぐにはどのような点に注意するべきでしょうか?

①自分の仕事ぶりを客観視する

自分の仕事ぶりを第三者の目線でみて見ることです

自分では落ち着いて仕事をしているつもりでも

周囲の人間からしたらドタバタと焦りながら仕事をしている場合もあります

特に馴れていない仕事の場合は仕事で失敗する確率が高いのです

初見の仕事は仕事内容を把握していない為に

どの部分に力を入れていいのか解らず労力を無駄に使います

どんな仕事でもポイントというコツの部分が存在します

その部分に注力して力を入れていけばいいのですが

仕事で失敗しやすい人は空回りをしているのです

②仕事が終わったら再確認をする

どんな馴れた仕事でもあるタスクが完了したら再確認をする癖をつけましょう

再確認をする時は一旦作業を中断して

少しでも時間を置いてから自分を第三者の目線に変えてから確認します

つい仕事の流れのままに再確認をしてしまいがちですが、

それだと連続した作業の中で再確認を行ってしまうと

意識が流れてしまい見逃す形になってしまうからです

③ミスが起きない環境作り

ミスを起こさない事で一番大切な事はミスをリカバリーする事ではなく

ミスがおきない環境作りが大切です

ミスがおきる環境とはアチコチにトラップがある地雷源と同じです

そんな地雷源を注意深く行進してるのと同じです

まずは安全に行軍できるように仕事の手順、環境、人事配置などを改善しましょう

仕事の失敗を隠したいとき


日本人は失敗に異常に厳しいのです

電車の運行が30秒遅れただけで公式に謝罪が表明されるお国柄ですよ

キッチリしてる事は良いことのようですが、

余り厳しすぎると人間は萎縮して仕事で挑戦しなくなります

そんな失敗に厳しい環境で仕事をしていて

バカ正直に小さな失敗までイチイチ上司に報告するのですか?

上司は報告・連絡・相談(ほうれん草)が大切、ミスや失敗は包み隠さずすぐに報告せよ

そう周知しますが、それはトラップです

失敗を重ねる事に社内での前科が累積してまるで犯罪者扱いになります

結局、仕事での失敗を全て上司に報告する事は絶対正義ではなく

臨機応変に対応する事が大人のスキルではないでしょうか?

では実際に上司に失敗を報告するかしないかの線引きは何でしょうか?

答えは

・その失敗が自分の手で揉み消せるのか?

・他の同僚は同類の失敗を自力で解決できたか?

そこにかかっています

仮に仕事での失敗が上司に露見したとしても

仕事での失敗は全て対応済みです、問題はありません

解決済みの事案なので上司への報告が遅れました

そう返答すれば

面倒なトラブルは勝手に解決してくれる優秀な部下だと認定されます

上司だって部下のトラブルを全てカバーしてたら身がもちません

上司の本音では面倒事は受け入れたくないんです

仕事で大失敗をしたら責任はどうなる?


仕事で大失敗をしてしまった場合はどうでしょうか?

その大失敗の状況にもよりますが

過失、不可抗力の場合は免責を逃れられる事もできます

会社側が責任を肩代わりしてもらって時間が経ったあと笑い話にできるかもしれません

しかしこれには条件があります

仕事の大失敗が不可抗力であることが明確であること、

また失敗した本人が30歳以下の若手であることです

若手の失敗には大目に見てくれる風土が日本にはあり

将来の糧として会社側も大目に見てくれることでしょう

しかしこの失敗が故意に行われたものであったり、

40歳以上の年配者が起こした大失敗だと会社側もそれなりの制裁を考えてきます

年齢が40歳を過ぎた頃になると将来の出世の青写真が見えてきます

その大失敗が出世レースでのトラップになり労働者を脱落させる要因になります

またはリストラするための方便として仕事の大失敗を引き合いにだすかもしれません

年配者が仕事で大失敗をしたらいずれリストラ、左遷など何かしらの

呪いが会社からかけられる可能性が高いです

来るべきリストラに備えて今から資格所得を始めてもよいでしょう

年配者の仕事の大失敗は会社人生の中では致命傷になり得ます

まとめ

仕事で失敗した時はとりあえず大人しくしておきましょう

自分の力で揉みせる軽微な失敗なら

握り潰してもいいかもしれません

また年配者が仕事で大失敗をしでかした時には

後日なにかしらの制裁がでてくるかもしれません

仕事で失敗してクヨクヨしても始まらないので

会社からの動きがあるまでは

とりあえず、死んだふりをして様子を見ましょう