非常勤講師が辛い時に相談する相手は誰がいいのか?

契約を継続できる保証はない

こんばんわ しおたんです (@gin7000

非常勤講師の仕事が辛い時に誰に相談すればいいのだろ?

もし職場での悩み事があるなら

  • 学校外の第三者に相談する

です。

学校で働いて困った時に相談をするのは、誰が良いと思いますか?

困った時に相談をするのは、学校外の第三者です。

学校外の人であっても、教育者はダメなんです。

それは教育者同士で繋がっているからです。

教育の世界はとても狭く、異なる学校のことでも問題が発生すると筒抜けなんです。

学校では正規雇用であろうが非正規雇用であろうが、先生と呼ばれます。

先生と呼ぶのは、生徒に限ったことでなく、先生同士でも先生と呼び合います。

たとえ非常勤講師といえど先生という立場だからこそ、自分のことを自身で解決出来なければ、先生としては不適格とみなされます。

そのため、もし学校内で悩みがあった場合は、教育関係者以外の第三者に相談します

教育の世間は狭く、異なる学校のことでも筒抜けなため、一度でも不適格な烙印を押されると、他の学校でも正規雇用は難しくなります。

悩みを抱えても、決して同僚に相談はしてはいけません。

現在は先生のなり手が少なく、不適格な烙印を押されなければ、他校で正規雇用されるチャンスがあるからです。

非常勤講師として失敗した人の体験談

学校の先生になれなかった私は、母校で非常勤の講師として働くことになりました。

恩師(学生時代の担任の先生)、「君が学生だった時と比べて、学校はずいぶん変わっただろ?」

私、「そうですね」

私が学生だった頃は男子校だったのですが、現在は共学校。

恩師、「分かってはいると思うけど、生徒とオカシナ関係になったらクビだからね」

私、「分かってますよ」

男子校だった時代の母校は、いわゆる底辺校。そのため、ヤンキーと言われるヤンチャな生徒が多く、学校は荒れていました。

共学校になると、ヤンキーと言われる男子生徒は減ったのですが、代わりにギャルと言われる女生徒が沢山います。

共学校になっても底辺校であることに変わりはなく、生徒のレベルが低ければ、先生のレベルも低い。

職員室の近くにある〇〇室は、非常勤講師の控え場所として利用されており

正規雇用のA先生、「うちの女生徒、カワイイ子が多いだろ?」

非常勤講師①、「そうですね」

先生、「どの女生徒が君は好み?」

非常勤講師①、「〇年◯組の〇〇はメッチャ好みです」

先生、「〇〇とヤリたい?」

非常勤講師①、「ヤリたいっす」

翌日から、この非常勤講師①は学校に来なくなりました。

同僚の非常勤講師②、「①さんが、どうして学校に来なくなったか知ってる?」

私、「非常勤の講師と言えども、教育者が女生徒とヤリたいと言ったのはマズかったんじゃない」

非常勤講師②、「ここだけの話だよ」

私、「うん」

非常勤講師②、「①君がヤリたいと言った〇年◯組の〇〇は、A先生と付き合ってるらしいよ」

私、「えっ本当に?」

非常勤講師②、「今のことは絶対に誰にも言ったらダメだよ」

そう言っていた非常勤講師②ですが、彼もクビになりました。

非常勤講師として働くようになって1ヶ月が経った時、恩師である元担任の先生にお酒に誘われました。

自身の担任の先生である恩師に、同僚の非常勤講師がたて続けにクビになったことを聞いてみると

恩師、「うちの学校は、至るところに防犯カメラが設置されているから、話したことは筒抜けだよ」

学校の至るところに防犯カメラが設置されているのは、生徒が隠れて悪さをしないようにするため。

私、「教室にもカメラが付いてますよね?」

恩師、「カーテンを閉めると、教室は死角になるから、防犯カメラが付けてあるんだよ」

私、「それにしてもカメラの数が多くありませんか?」

恩師、「各科が独自で設置するからカメラは多くなるんだよ」

恩師は定年退職間近なため、男子校から共学校に変わったことで躊躇いが無かったのか聞いてみると

恩師、「今でも躊躇うことばかりだよ」

私、「先生でも女生徒にドキッとすることはありますか?」

恩師、「失礼だぞ。老いても女生徒にドキッとすることはあるよ」

教壇に立って授業をしていると、女生徒のスカートが開くとメッチャ気になるのですが、見てしまうと、女生徒から「あっ、見たでしょ!」と言われてしまいます。

私が黒板に書いたことを、生徒がノートにちゃんと映しているのか確認をするために教室の中を歩いて回るのですが、

ヤンチャな女生徒、「今、私のオッパイを見たでしょ?」

私、「見てないよ」

女生徒、「絶対見た」

私、「見てないって!」

ヤンチャな男子生徒、「先生、勃ってるじゃん」

他の生徒、「えー!」

私、「勃ってないよ」

ヤンチャな男子生徒、「さっきまで勃ってたじゃない、教団に」

「勃つ」と「立つ」を間違えた私を、教室にいなかった恩師に笑われました。

私、「カメラで見てたのですか?」

恩師、「ああ」

私、「僕の対応はマズかったですかね?」

恩師、「マズくはないよ。俺だって勃つくらいだから」

私、「・・・」

恩師が勃ったのは、教室に設置された防犯カメラでお気に入りの女生徒のことを見ていたから。

女生徒のことを「女」と見ているのは、男子校だった時からいる先生。

これらの先生がいる間は、学校でうかつなことは口に出来ません。”

男性 30代 高校の非常勤講師

非常勤講師に多い悩みとは

経済的な問題

非常勤講師の場合は授業数により収入が少なくなります。頑張って勤務していても、給与が労力に見合わないです。

健康的な問題

授業を長時間立ったまま行うため非常に足腰に負担がかかります。また多くの生徒と接触する可能性がある為、コロナやインフルエンザなどの感染する確率も上がります。

教育環境の変化

時代とともに教育環境が変化するため、新しい技術や教材を習得するため大変にストレスになります。近年ではPCやタブレットで授業を受ける事が普通になりました。その為に自身でもデジタルデバイスを使えるように勉強する必要があります。

生徒の問題

いつの時代にも問題がある生徒が存在します。授業を妨害したり、他の生徒に悪影響を及ぼしたりなど大変なストレスになります。

長時間労働の問題

学校で使用する資料作成など、余計な仕事が多いために非常勤講師は長時間労働になります。
結果的にプライベートな、時間が潰れてストレスや精神的な疲労になります。

これが非常勤講師に多い悩みです。本来であれば、職場環境を整えなければ解決しません

しかし現状では硬直化した組織運営により、非常勤講師には過度なストレスと仕事が増える一方です。

そんな不満が多く同僚や脅威関係者に相談したくなりますが、場合によっては悪い結果になってしまいます。

先生や非常勤講師が悩んだ時は外部の第三者に相談してみると解決の糸口が掴めるかもしれませんね

学校での主役は生徒ですが、生徒は3年経ったら卒業して学校にいなくなるため、生徒の味方になっても、職員室での立場は良くなりませんよ