大企業は本当にクソ環境なのか?凡人は大企業を目指すべき

今はどんな企業で働いていますか?

大企業?中小企業?零細企業?

最近は大企業はクソ環境

転職してベンチャー企業を目指そうと

イケハヤ氏の主張に同調した意見が目立ちますが、

本当に大企業はクソな存在なのでしょうか?

一緒に考えて見ましょう

大企業がクソな理由

イケハヤ氏のサイトを拝見させていただき、大企業がクソな理由を伺いました

参考 辞めてわかった!大企業就職のデメリット11選まだ東京で消耗しているの?

辞めてわかった!大企業就職のデメリット11選より参照

.大企業は「職種」を選べないのがキツイ

大企業は「勤務地」を選べないのがキツイ

大企業は「上司」を選べないのがキツイ

大企業は「働く仲間」を選べないのがキツイ

大企業は「仕事を断れない」のがキツイ

大企業は「成果をあげても給料に反映されない」のがキツイ

大企業は「コミュニケーションコスト」が高すぎるのがキツイ

大企業は「プロジェクトやめる」ことができないのがキツイ

大企業では競争から抜け出せない。

大企業は「自分の努力でどうこうできない」のがキツイ

大企業は誰も責任を取らないのがキツイ

ぼくはベンチャー、自営業をおすすめします。

目次だけを抜粋してみました

要約すると大企業なので職種はどうなるかわからない?

また自分のキャリアパスも明確でなければ

自分が企業の中の歯車として生きていくしかない

転勤の可能性も大きく、上司や同僚も選べない

こんな所でしょうか・・・

私も転勤は嫌だし、職種も選びたい、まして気に入らない上司の下で働きたくない

でも私の勤めている企業は中小企業です

大企業だから、こんなに嫌な部分がある!

そう主張されているみたいですが、中小零細企業でも同様だと思うんですよね

イケハヤ氏のように意識高い系の超エリート社員であれば

会社を辞めて独立ベンチャー企業を立ち上げることは簡単ですよ

でもね、日本中の多くの労働者はそんな能力がないんです

無理なんです・・・

割合でいうと、世の中の99.7%が中小企業とほとんどが中小企業です
ではもっと現実的に大企業のありさまを見てみましょう

下請けは大企業の養分です

日本の企業は建設、ITを筆頭にピラミッド型の労働環境になっています

いわゆる重層下請け構造と呼ばれ

発注元やクライアントが元受け企業に仕事を依頼して

それを子会社に丸投げします

さらに一次下請け、二次下請け、三次下請け、四次下請けと

どんどん仕事を丸投げして最後の残りカスを

現場の人間が施工するという図式です

もちろん、仕事の丸投げは禁止されているし

丸投げすることにより自分の存在価値がなくなる恐れがあるので

仕事を分割したり、一部を秘匿したりして仕事を依頼しています

でもね多くの仕事は仕事を下請けに投げるというのが

日本式のやり方です

本当は中小零細企業が独自の技術で世間に対して商売をすればいいんですが

悲しいかな中小企業のネームバリューでは対会社、対顧客にたいして

信用がなく相手にされません

例えばソニーとか有名企業のブランドのテレビと

訳の分からない企業のテレビが同じ値段だったら

消費者はどちらを買いますか?

それくらい、大手企業のネームバリューは強いのです

そのため、社会的に信用がない中小零細企業は

大手企業の看板を借りて商売をすることが多くなります

イケハヤ氏が推奨するベンチャー企業にしても

余程の独自技術でもないかぎり

他社と同程度の技術では誰からも相手にされません

そんな技術力があるベンチャー企業が世の中にどれほどありますか?

前記のイケハヤ氏が目指すところは独自の技術をもつベンチャー企業や

大企業に依存しない独立した自営業のことを指すんでしょうね

特殊な技術のあるベンチャー企業にわれわれ凡人が入社することができるんですか?

現実は大企業のネームバリューの看板を背負って

大企業の奴隷のように仕事するのがわれわれ下請け企業の宿命です

どうですか?これでも大企業はクソですか?

一部の特殊な例を持ち上げてチヤホヤするのはかまいませんが

多くの中小企業は凡人レベルの技術力しかありません

もちろん大企業のネームバリューを悪用して

労働者を使い捨てカイロのように扱うワタミやユニクロのような存在もあります

でも大企業だから労働者がアリの如くよってくるんですよ

町の中小企業でそんなことしたら速攻で人は逃げ出すでしょうね

会社とはいったい何か?

会社とは仕組みを作ってお金を儲ける共同体です

株式会社とは資本主義とかいろいろ付随してくる部分はありますが

個人で商売していても少ししか儲けられないが

お金を儲ける方程式を使い人が集まりお金を稼ぐわけです

これは大企業でも中小零細企業でも同じことです

この人の集まる共同体というのが会社の正体なのです

大企業であればあるほどそこで働く従業員が多くなり

スケールメリットを用いて多くの利益を上げることができます

零細企業みたいに一人何役の仕事をするより

分業制にして専門分野に特化したほうが

効率が良いわけです

前記の大企業では歯車のように働くというのもこの部分が作用しています

中小零細企業では社長であれど現場の最前線で体を張って仕事をしてますよ

それだけ大企業では皮下脂肪のように資金と労働に余裕があり

多くの人間が余裕のある環境で仕事ができます

その証拠に上場一部の社長が現場に出て作業していますか?

たまに現場に視察に行くときに作業着を着ますが

全然汚れてない作業着がわざとらしい感じがします

またちょっと自社の人間で仕事するには採算が合わないな

と感じたら下請けに投げてしまえばそれで解決です

危険な仕事、キツイ仕事、誰もやりたがらない仕事なんかは

下請けにポイですよ

それでも大企業ならではのネームバリューとスケールメリットを使い

儲かるわけですよ・・・いいですね

企業の皮下脂肪でもある資金余剰金なんかも数千億円も貯金があり

多少の不景気ではビクともしません

私の感覚では中小零細企業だとちょっと景気が悪くなると

解散したり、行方知れずになる会社を沢山見てきました

中小零細企業はすぐ潰れるんですよマジで

昨日まで仕事をしていたのに来なくなったり

ちょっと仕事が少なくなると従業員をクビにしたり

そんな過酷な環境なんですよ中小零細企業は・・・・

これでも大企業はクソでしょうか?

大企業の若造社員に顎で使われている、中高年の下請け企業の社長さんをみると胸が痛くなることがよくあります

まとめ

大企業がクソだというい理由は理解できるが、

それは日本の多くの企業に当てはまることです

また転勤、職種転換という異動もあるが

それだけ他のところで仕事をする機会と可能性があることの裏返しです

中小零細企業では仕事がなくなればすぐ解雇、倒産ですよ

企業体力を比べても幼稚園児とプロレスラーくらい差があります

大企業はクソかもしれないが、それでも中小零細企業よりは全然マシです

われわれ凡人は意識高い系の人たちのように上手く世渡りはできないのですから・・

大企業の定義ウキペデイァより参照

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